みなさんおはようございます。
Koiina化粧品の宮坂珠理です。
Koiinaフェイスクリームの主成分は「ラノリン」。
古くから伝わる保湿成分ですが、意外とあまり知られていない成分かもしれません。
日々進化を遂げ、新しい成分が生み出される化粧品業界の中で、
あえてKoiina化粧品がメインのクリームの主成分に「ラノリン」を採用しているのは、
「理由」があるのです。
古代ギリシャ人も愛用!?美容としてのラノリン成分
ラノリンは、羊の毛を刈り取る時に出る「羊の脂」です。 羊の皮脂腺から分泌される油分で、
羊の毛を雨などから守る働きをしています。
羊の毛が、雨風にさらされてもごわごわにならないのは、このラノリンの保湿成分のおかげ。
そのラノリンが美容成分として使われ始めたのは、なんと古代ギリシャ時代までさかのぼると言われています。
羊飼い達の手がキレイなのは、羊の毛を刈り取る時に出るラノリンに触れているからでもあるのです。
美容成分としての「ラノリン」は、かなり昔から私たちの身近な存在だったのですね。
「ラノリン」との出会いはルーマニア
古代ギリシャ時代から使われていたという「ラノリン」ですが、
私宮坂が最初に出会ったのはルーマニアでした。
世界中の名だたるセレブ達がお忍びで訪れるルーマニア国営の「アンチエイジングスパ」で、トリートメント後のホームケアとして愛用されていたのが、
「ラノリンクリーム」だったのです。
ルーマニアでは社会主義国だった時代に、当時の大統領が「自身が年老いていきたくないがために(!)」国家プロジェクトとして「老化研究」を推し進めてきました。
国営のルーマニア国立老人医学研究所では、人が老いていくことについての研究がなされ、
特に見た目の若々しさを取り戻すため、または維持する目的で国家予算を投じて化粧品が開発されました。
こうして生まれたのが「ラノリンクリーム」だったのです。
なぜ「ラノリン」なのか?ラノリンで老化対策になるのか?
国を挙げてアンチエイジング対策に取り組んでいたルーマニア。
さまざまな研究がなされていた中で、
見た目の若々しさを保つのに一番最適な成分は「ラノリン」だと結論づけられました。
以来なんと70年間、全く製法も内容成分も変えずに今もなお使われ続けています。
これだけ技術が進み、数々の新しい美容成分が世に送り出されている中で、
まるで時が止まったかのように「ラノリン」にこだわり続ける理由。
それは、ラノリンの優れた浸透力と保湿力、そして肌弾力を保持する力があるからなのです。
・ラノリンの浸透力
ルーマニアの老化研究所では、「ラノリンクリーム」を間接の治療薬としても使用してきました。
羊の毛を刈るときに出る「ラノリン」は、人の皮脂と非常に似た構造をしているため、
すっとなじみやすく、また優れた浸透力を持っています。
その性質を利用し、ラノリンクリームに薬の成分を入れることで、なんと間接まで浸透し薬の成分を届けるように開発されたのです。
・ラノリンの保湿力
ラノリンは自らの体積のおよそ3倍の水分を抱え込む力があるとされています。
保湿ローションと共に使用することで、ローションの保湿成分を抱え込み、ググッとお肌奥まで浸透させ、内側からふっくらとした肌にしてくれる力を持っています。
加齢が進んだお肌には、水分を抱え込む力が無くなります。
ラノリンクリームはそんな弱ったお肌の奥深く浸透して内側から潤わせることで、
ふっくらモチモチのお肌によみがえります。
・ラノリンのハリ弾力
お肌の奥深くまで浸透し、保湿成分を届けるだけでなく、内側からお肌をググッと立ち上げる力を持っているのがラノリン。
老化し、しぼんだお肌を内側から持ち上げることで、リッチなハリ感が生まれるのです。
このように、ラノリンは肌の奥に浸透していくことで、老化肌に必要な油分と水分を補い、
内側からのハリ感をもたらします。
見た目の若々しさを目指す方には最適な成分なのではないでしょうか?
でも、ラノリンって本当に安全?デメリットは?
ラノリンには優れた保湿力や、お肌にハリ弾力を与える成分だということはわかりました。
でも、本当に良いことだけなのでしょうか?デメリットはないのでしょうか?
ラノリンのデメリットとして挙げられるのは、「匂い」と「ベタツキ」です。
ラノリンは羊の毛の脂なので、そのまま使用するとやはり「動物臭」が気になります。
ルーマニアのラノリンクリームも、その「動物臭」をマスキングするためにかなり強めに香料が配合されています。
香りにうるさい日本人にとって、その香料の匂いがネックだとおっしゃる方も結構いらっしゃいました。
koiina化粧品では、およそ2年の歳月を費やしてラノリンの優れた力を消すことなく、
不快な匂いを完全に除去することに成功いたしました。
次に、ベタツキですが、ラノリンはリップバームのようなこっくりとしたテクスチャーです。
ちょうどニベアクリームのような感じのコックリ感といえばわかりやすいでしょうか?
お肌につけるとちょっと、というかかなりベタつきます。
最初はこのベタつきが気になるかもしれません。が、ラノリンはお肌に浸透していきますので、不思議なことに夜つけて朝起きると肌表面のベタつきはウソのようになくなります。
とはいえできれば最初からなるべくなじみやすいものにしたいと考え、koiina化粧品のクリームは、保湿力やハリ弾力はそのままにできるだけベタつきをおさえる工夫をしております。
ラノリンクリームとしてのおすすめランキング
1位 Koiinaフェイスクリーム
https://www.koiina.com/koiina-lineup/koiina-facecream/
ラノリンの優れた力をそのままに、気になる匂いやベタツキを解決!
日本人になじみやすい、優しい柑橘系の香りと、お肌にのせるとふわっととろけるような仕上がりになっています。
朝晩つけると内側からふっくらしっとり。
Koiinaフェイスクリーム 45g 10800円(税込)
2位 ジェロビタールフェイスクリーム
http://gerovitaljapan.com/item/face_cream.html
ルーマニア国家プロジェクトにより開発された「ラノリンクリーム」。
多くのセレブ達が、ホームトリートメント用として使用してきたクリームです。
かなり重めのコックリ感ですが、つけることでお肌を内側から持ち上げて風船を膨らませたかのようなパンとしたハリ感に仕上げていきます。
ジェロビタールフェイスクリーム 50g 16200円(税込)
3位 ピュアレーン100
私も娘を生んだ時にお世話になりました!
母乳育児にはおすすめのケアクリーム。
これもラノリンでできていたのですね~。
ラノリンは、赤ちゃんにも優しいということですね^^!