展望台からは、海や空が360度のパノラマだった。

そして、周りには満開の桜の木・・・

ここから、

幸せです

って叫んだら、

もっともっと幸せが私に降り注いできそうだった。

彼にも、そう言った。


彼とここに来れて、幸せです

神様、ありがとうございます・・・


彼と手と繋いで桜を見ていた・・・


帰ってからも、いつも、この展望台の景色を思い出している。



山からまた、手を繋いで下りて、また、フェリーに乗った。


綺麗だったね

綺麗だった


って言い合っていた時に、船にケツメイシの『桜』が流れた・・・

4年前との彼との思い出の歌

別れてから、聴くたびに、彼を思い出して泣いてた・・・


ダメだ・・・

どうして、このタイミングで流れるの?

泣きそうだよ・・・


なんで?


なんでってNくんのせいでしょう。

知ってるじゃないの

だって、もうこんな風に、

桜、一緒に見れないと思ってたから・・・


って言いながら、涙が流れてきた。


彼は困った顔してた。


彼の傍にいくと、

私の後ろの回って、後ろから抱きしめてくれた。

人がたくさんいたけど、そのまま抱きしめてもらってた。

10分くらいで、フェリー着くまで。


泣かないで・・・


これはうれし泣きだから、いいの・・・

また、一緒に桜見れて、嬉しいから・・・


抱きしめてもらって嬉しかった・・・

幸せだったよ。