先日、巨匠今村先生の公開レッスンがありました。
生徒さんが受講されるので聴講で参加。
他の受講者の方も長年リュート族を愛好されている方ばかりで、大変実りの多い時間でした。
忘れないうちにメモ・・・
脱力脱力脱力。
脱力は一緒に時間をかけてやる
綺麗な音とか大きい音を出そうとしないこと
開放弦をつかわない 弱音ふりふりスケール
右手薬指を殺さない
手首の曲がりと手の握り具合が、一番ゆるいときの形のまま弦に当てるのが理想
dedilloは、stretch outを強拍にするほうが、フィゲタその他の弾弦テクニックと並存させやすい
旋法は「大事な音」「留まっておきたい音」「推進力のある音」などを特定するヒントとして使える(あくまでヒント)
とりあえず4つの旋法だけは覚えたほうがよさそう
--tonosは奇数が正格で偶数がその変格
カデンツでだいたい旋法を判断できる。
変格のドミナントはフィナリスの三度上(五度じゃないよ)
ヘクサコルドのsyllable当ては、ラの上のファ(留まっておきたい色合い)と、同型パターンの特定に役立つけどリュートの場合はそれ以上あんまり役にはたたないかも