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赤ちゃん連れ旅行記

娘が生後2ヶ月の時から、毎月一緒に旅行しています。
キッズ連れ旅行についてのサイトや本は多いものの、ベビー連れ旅行についての情報はとても少ないのです。
でもベビー連れ旅行に行きたいと密かに考えてる方もいるのでは。
だから、いつか、誰かの参考になれば☆

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34歳1児の母、娘のエマニエルは現在9ヶ月。
結婚,妊娠前から旅行大好き!な私が、突然やってきた産後うつを乗り越え、エマニエルが生後2ヶ月の頃から、毎月一緒に旅行に出掛けています。
これは、私とエマニエルの、ちっぽけな旅行記です。

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旅行記を書くまでに、なぜ赤ちゃんを連れて旅行に行こうと思ったのか、を書きたいので、今回も旅行記ではなく、それ以前のお話です。



私が自由人過ぎて、動きすぎによる切迫早産で自宅安静を余儀無くされていた頃(臨月間近)、私達夫婦に大きな試練が訪れたのです。

自営業で毎日忙しく働いていた主人の様子が、目に見えておかしくなり始めました。

「腰が痛い」
と、出社時間ギリギリまで起きてこない日が増えました。
そして次第に、遅刻早退(一人でやってるので、遅刻早退という言い方もおかしいのですが…)も増え、元気がなくなっていきました。
ここで病院に行けば良いものを、病院に行けるまで痛みが治まれば、すぐ仕事に出てしまう性格。
そしてまた痛みが強くなり、仕事を休みがちになるという悪循環。

ある夜の深夜2時頃。
臨月間近の私が寝室で寝ていると、変な音で目を覚まします。
「ん?なんだ?」寝ぼけながら耳を済ますと、それは主人の唸り声。
ビックリしてリビングに行くと、床で横たわる主人の姿が。
腰痛が劇的に悪化したようです。

ネットで夜間の当番病院を調べ、これから行きますから!と伝えました。
しかし主人は自分で歩くことも、起き上がるのも一苦労。
肩を貸しながら、ゆっくりゆっくり車に乗せ、私の運転で病院へ。
深夜の静かな病院。
レントゲンやら何やら色々やるのですが、体勢を変える度に主人の叫び声が響きます。
何も出来ない私。

長い長い時間の後、診察室に呼ばれ

「ヘルニアですね」

と言われました。
これは想定内。
ただ、こんなにスゴいもんなの?という疑問でいっぱい。
そしてイスに座る事も出来ない主人に、座薬だけが処方され、明日また診察時間に来るように、と。

いやいやいやいや!
このまま帰れと?!
せめて強い注射だけでもお願いしますと伝えても、今は無理と断られました。

そしてまた二人で相当な時間をかけて自宅に戻り、すぐに座薬をさしますが、1時間経っても2時間経っても痛みは治まらず。

楽な姿勢があればまだ良いのですが、どの体勢をとっても痛くて声を出さずにいられない状態。
病院の診察開始時間までは、まだまだ4~5時間はある。

臨月間近で切迫早産で安静中の私のお腹も、どんどん張ってきた。
どうしたら良いのか分からず、痛みで顔をしかめる主人の側で、ただただ涙を我慢して座っていた私。

朝方5時。
もう無理だと大声を上げた主人を見て、もう1つの当番病院に電話をして、事情を伝えたところ、
「今から来てください」
と言われました。
でも、頑張って行った所でまた帰されるんじゃ…という不安でいっぱい。

だけど少しでも楽になる可能性があるならと、主人を連れていきました。
さっきより明らかに悪化しているため、病院に辿り着くまでに相当な時間がかかりました。
またレントゲン等々で響き渡る主人の声。
そして診察室に呼ばれ、ヘルニアとの診断。


知ってます。で?


と言いたい所をグッとこらえて、話を聞くと、すぐに痛み止めの注射をしてくれると!

しかも、看護師さんが私の大きなお腹を見て、
「大変だったでしょう、こんな状態じゃ奥さんにも負担が大きいから、このまま入院しましょう」
と!

神様かと思いました。

そして主人はそのまま病室へ連れていかれ、睡眠導入剤で眠ることが出来たのです。

既に明るくなっていた空の下、ゆっくり運転しながら自宅へ戻る途中、安堵から涙がこぼれました。
そして自宅で少し寝て、入院セットを持って病院へ。


この時は、1週間かそこらで退院出来るだろう、と安易に考えていたのです。
しかし、本当の試練はここからだったのです。