歯科医院、歯科医師の近未来像はどうなるのか?歯科医院経営悪化 患者減少 |               歯科界歯科医師を元気にする情報ブログ

歯科医院、歯科医師の近未来像はどうなるのか?歯科医院経営悪化 患者減少

歯科医院、歯科医師の近未来像はどうなるのか?

このことは、私はもう25年くらい前、勤務医の時代から考えていました。

当時、日本歯科医師会が民間のシンクタンクに歯科医院の未来像について調査をさせた結果を公表しました。

確か、歯科医院の売り上げは、当時の40%程度に減少するというものだったと思います。

まだ、インターネットも十分には普及していなかった時代です。

その原因というのは、歯科医師の過剰にありました。

つまり、当時年間3000人以上の歯科医師が誕生していました。

それにより、歯科医院が日本中のどこにでもできるようになりました。

そして、日本の財政赤字やそれにより医療費の削減なども理由に挙げられていました。


それから時が過ぎて今どうかといえば、恐らく単純な算術加算平均だとその通りになっているのではないか思います。

確かに歯科医院も増えて、歯科医療費全体が増えていないのですから、分母が増えた分、歯科医院一軒当たりの売り上げが減少するということになります。

ただし、現状では偏りが出ています。

つまり、上手く行っている歯科医院は、これまでに比べて売り上げが最高を更新、利益も最高を更新、さらに医院規模もどんどん拡大しています。

一方、上手く行っていない医院は、経営悪化、患者減少なんてことになっています。

這い上がれないくらいに落ち込んでしまっている歯科医院もあります。


すでに日本の人口が減り始めました。

日本の人口以上に、少子化が急速に進行しています。

影響は、小児歯科、矯正歯科では、早い段階で影響が現れれるはずです。

影響が少ないのは、高齢者の欠損補綴や訪問診療でしょう。


私は、あと15年くらいは、歯科の先生もまじめに診療をしていれば、何とかやっていけるだろうと思っています。

ただし、その15年を過ぎたら、その後は急速に日本の経済も衰退していきますので、歯科医院の過剰状態は加速します。

そこで、今、何をどうするのか?

15年先を見て、歯科で大きく飛躍させて、盤石な基盤を作っておくのか?

それとも歯科業界から撤退して、別のビジネスを起して成功を目指すのか?

これは大きな選択です。人生の分岐点です。

いずれにせよ、行き詰ってからでは動きは取れません。

人生を悔いの無いものにしていただきたいです。

がんばりましょう!