私の義歯の作り方・・・01
こんにちは
私の義歯の作り方をお知らせして行こうと思います。
第一回は全体の流れについてです。
実は、義歯の製作過程の全体の工程に関しては、特段変わったことはありません。
これは、保険診療でも自費診療でも大きく変わることでは在りません。
私の義歯作成の工程は、大きく三つに分かれます。
義歯の製作に入る前と、実際に製作している間、製作後の調整、メンテナンスです。
これは保険診療であっても、保険外診療であっても同じです。
患者さんの全身状態や口腔内の状態、現在使用中の義歯に関する情報は、当然
十分に聞き取っておきます。
もちろん、愚痴を聞かなければならない場面もあります。
多くの患者さんは、今お使いになっている義歯に不満や困ったことがあるから歯科
医院を受診するわけです。
ましては先生の医院に初めて来院される患者さんというのは、以前義歯を作った
歯科医院でないところに受診=転院してきたわけですから、前の先生に何らかの
不満を持っていると考えるのが普通だと思います。
もし、前の先生の作った義歯、治療に信頼や満足をしているのであれば、転院は
しないはずです。
ですから、義歯についての話を聞こうとすれば、愚痴や不満を聞くことになるのは
必然です。
今回は総義歯についてお伝えします。
私は義歯を作る前の工程として、今使っている、古い義歯の修理をします。
これはとても大切だと思っている工程です。
具体的には、ティッシュコンで粘膜面を裏装することで痛くなく使えるようにします。
人工歯の咬耗、磨耗などがあるときには、最低限の範囲で咬合の改善を行いま
す。
この修理の過程は、実は義歯の製作に入っても継続します。
ただし、咬合採得の時までです。
それまでの間に咬合も安定させておいて、垂直的な咬合採得の時にはある程度
安定した状態で咬合が取れるようにしておきます。
保険診療で在れば、修理1回とT-コンデを2回まで算定します。
上下で在れば、同時か時間差で進めていきます。
目標は、痛みが無いようにしてあげることです。
多くの場合は、顎堤が吸収しています。
床辺縁が当たって痛いということで、床辺縁を削合してしまうとそれで咬合が下
がってしまいます。
ですから、吸収した顎堤の分をテッシュコンで埋めるようにして辺縁が当たらない
ところまで追加します。
それでおおよその新しい義歯の粘膜面がわかってきます。
咬合は大幅に変更することで問題が起きる可能性があるので、慎重に進めてい
きます。
目標は、実際に咬合採得をする位置にまで近づければいいのですが、やや低め
で留めておくイメージです。
いわゆるトリートメントデンチャー、テンタティブデンチャーの考え方を使います
ので、咬合は無咬頭のフラットな状態にします。
これはポイントです。
私の義歯は、小林義典先生の無咬頭人工歯での義歯を踏襲していますので、
義歯に側方力を与えないことを基本としていますので、義歯作成に入る以前に
この過程を取っておきます。
これをしておくだけでも、先生も、患者さんも新しい義歯に対するイメージや期待
が共有することが出来てきます。
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