かなりの不定期更新になりつつあるこのブログですが、
先日、ロサンゼルスのステイプルズ・センターで行われた
第59回グラミー賞を実際に観に行くという、
この上ない素晴らしい機会に恵まれました。
世界の正真正銘のトップレベルのアーティストたちのパフォーマンス。
そして彼らの、連綿と続く音楽文化の奥深さ。
裾野の広さ、懐の深さ。
ルーツミュージックへの惜しみないリスペクト。
そういうものを肌で体感し、
そしてその圧倒的なレベルの高さに心から感動し、
同時に打ちのめされて帰ってまいりました。
この経験を今後の音楽活動に活かさないと。
とにかく、最高だった。
素晴らしかった。
関係者の皆様、本当にありがとうございました。
会場近くにあったグラミーミュージアム。
マイケルの「スリラー」のMVの、あの赤い革ジャンが展示されてたり。
期間限定でラモーンズ展もやっていました。
もう何時間もいられちゃうくらい楽しかった。
そういえばバスで海岸線を移動中、
憧れのウエストコーストの美しい景色に見とれてたら
案内標識に
「Buenaventura St.」と。
「えっと、ブエナ…、ベンチュラ!?」
1970年代に活躍した「アメリカ」というグループの大好きな曲
『Ventura Highway(ベンチュラ・ハイウェイ)』を連想してしまい、
興奮しながらGoogleMAPで調べたら
やはりそのすぐ近くでした。
これぞ旅の醍醐味。
この景色が脳裏に焼き付いて離れず、
帰国後すぐにウエストコースト・ロックな曲を書きました。
遥か西海岸から、風が吹いてきた。