yamagafreakのブログ

yamagafreakのブログ

高校サッカーから日本代表までのサッカー観戦記録を綴ります。
特に松本山雅を応援しています。

プレーオフラウンド初戦――

山雅の対戦相手は、モンテディオ山形に決まった。

 

その山形だが、特別リーグ最終節前まで3連敗。

決して状態が良いとは言えない中で、最後の最後に意地を見せてきた。

 

最終節の相手は湘南。

そして、この試合がとにかく衝撃的だった。

 

ホームの山形は、なんと前半28分までに3得点。

 

最終的に3-1で湘南を撃破し、4試合ぶりの白星を手にしてプレーオフ7位圏内へ滑り込んだ。

 

対する湘南は3連敗で地域リーグラウンド終了。

勢いという意味では、完全に山形側へ流れが傾いた形だ。

 

試合は立ち上がりこそ探り合いだったが、徐々に山形ペースで開始10分。

 

中盤の競り合いからボールを拾ったシャドー田中渉選手(#21)が、GKの位置を確認すると、なんとハーフウェーライン付近からロングシュート。

 

これが見事にゴールへ吸い込まれ、山形が先制する。

 

このスーパーゴールで、一気にスタジアムの空気が変わった。

 

さらに15分。湘南のパスをカットした右SB岡本一真選手(#19)がそのまま持ち運び、左サイドへ展開。

 

これを受けたFW柳町魁耀選手(#14)が冷静に流し込み、追加点。

 

開始15分で2得点を挙げた山形は、湘南を完全に飲み込んでいた。

 

さらに28分。高い位置でボールを奪ったボランチ吉尾海夏選手(#20)が左SBの川井歩選手(#15)へ預け、そのままゴール前へ侵入。

 

最後は川井選手の高速クロスに合わせ、3点目を叩き込んだ。

 

後半に入っても山形の勢いは止まらない。

 

中村亮太朗選手(#7)を投入すると、ショートカウンターから高橋潤哉(#9)、田中渉らが次々とシュートチャンスを作る。

 

湘南もCBが攻撃参加するなどリスク覚悟で前へ出たが、山形の守備集中は最後まで切れなかった。

 

交代選手も勢いをもたらし、終盤は湘南が押し込む時間帯も増える。

 

83分にはFKのこぼれ球を渡邊啓吾選手が狙ったが、シュートは惜しくもクロスバーの上。

 

そして後半アディショナルタイムに、何とか湘南が1点を返したが、時すでに遅し・・・

 

直後に試合終了の笛が鳴った。

 

山形が3-1で勝利し、7位でプレーオフラウンド進出を決めた。

 

正直、山雅にとって山形は、かなり厄介な相手だ。

 

山形は連敗中こそ苦しんでいたが、湘南戦では“前への圧力”と“切り替えの速さ”が完全に戻っていた。

 

特に高い位置で奪って一気に仕留める形は、山雅にとっても警戒ポイントになる。

 

一発勝負のプレーオフ。

 

勢いがすべてを変える。

 

だからこそ山雅としては、山形に流れを与えないことが重要になるだろう。

 

鍵を握るのは、攻守の切り替え。

 

そして球際の勝負。

 

山雅、難敵・山形との決戦へ――。

 

いよいよ本日下克上への90分が、始まる。

 

 

(つづく)

にほんブログ村 サッカーブログ 松本山雅FCへ にほんブログ村 サッカーブログへ

今週末に行われるプレーオフラウンド・・・

 

その対戦相手は、EAST-Aグループ7位のモンテディオ山形です。

 

山形は今季、8勝(PK勝ち2を含む)10敗、勝ち点22でシーズンを終えました。

 

終盤は3連敗と苦しい状況に追い込まれていましたが、最終節では湘南相手に3-1で快勝。

土壇場で意地を見せ、プレーオフ圏内へ滑り込んできました。

 

やはり簡単な相手ではありません。

ということで、今回はそんな山形について少し掘り下げてみたいと思います。

 

J2での山形は、ここ数年安定して上位争いを続けてきたクラブです。

 

2019年以降は一桁順位をキープ。

2022年には6位、2023年は5位、そして2024年には4位と、着実に順位を上げてきました。

 

昨季こそ10位に終わったものの、それでも長年J2の第一線で戦い続けてきた“地力のあるクラブ”であることに変わりはありません。

 

そんな山形を率いるのが、昨年6月から指揮を執る横内昭展監督です。

 

現役時代はサンフレッチェ広島でプレーし、引退後は広島のコーチへ。さらに日本代表コーチを長年務め、2023年にはジュビロ磐田の監督にも就任しました。

 

その横内監督のスタイルは、とにかく攻撃的。

 

[4-2-1-3]をベースに、前へ前へと押し込んでくるサッカーを展開します。

 

そして、その根底には「ミシャ」ことミハイロ・ペトロヴィッチ監督の影響があります。

 

流動的に動きながら相手を揺さぶり、どこからでもゴールを狙う超攻撃型のスタイル。

かつて浦和で多くのファンを魅了したあのサッカーのエッセンスを、横内監督も色濃く受け継いでいます。

 

もちろん、当時の浦和のような圧倒的な個の力があるわけではありません。

 

それでも山形が侮れないのは、“やるべきこと”をチーム全体で徹底できているからです。

 

特に怖いのが、攻守の切り替え。

 

ボールを失った瞬間、一気に囲い込み、即座に奪い返しに来る。

そしてそのままショートカウンターへ――。

 

まさに一瞬の隙も許されないサッカーです。

 

カタールW杯での日本代表を思い出したサポーターも多いかもしれません。

森保一監督のチームでも徹底されていた、“切り替えの速さ”が山形の武器になっています。

 

ただ―だからこそ、この相手に勝てれば大きい。

 

山雅と山形の対戦は、2021年7月以来となります。

当時は山形ホームで0-1の敗戦。

 

過去の通算成績は,山雅の6勝7分5敗と、ほぼ互角です。

 

確かに山形は長年J2で戦ってきた格上のクラブです。

経験値も、戦い慣れという意味でも上回っているでしょう。

 

それでも、こういう大一番だからこそ何が起こるかわからない。

 

5年ぶりの対戦。プレーオフという独特の緊張感。

そして、一発勝負。

 

全部ひっくるめて、最高に燃える舞台が整いました。

 

山雅にはぜひ、チャレンジャーとして思い切りぶつかっていってほしい。

(つづく)

 

週末、熱い戦いを期待しています。

にほんブログ村 サッカーブログ 松本山雅FCへ にほんブログ村 サッカーブログへ

先週まで行われていた地域リーグラウンドの最終順位が確定しましたね。

そこで今回は、2026-27シーズンのJ3リーグにおいて“台風の目”となり得るクラブを探ってみたい。

 

山雅が戦うEAST-Bグループでは、J3勢のFC岐阜が勝ち点28で6位。山雅の26ポイントを上回っている。

 

山雅は前節では福島に先制を許しながらも、終盤に追いつくという厳しい試合を演じた。

 

また、小林監督へと指揮官が代わったAC長野に対しても2戦目で敗戦。

監督交代後は、まるで別クラブのような変貌を見せている。

 

そして視線を他グループへ移すと、今季のJ3を巡る争いがいかに熾烈かが見えてくる。

 

EAST-Aでは、ベガルタ仙台、ブラウブリッツ秋田、湘南ベルマーレというJ2勢に食らいつく形で、SC相模原が5位。ザスパ群馬も6位につけている。

 

さらにWEST-Aでは、J2勢のカターレ富山が首位をキープ。続いて新潟、徳島が並ぶ展開となった。

 

そんな中、昨季Jリーグへ昇格した高知ユナイテッドSCが4位を確保。

“昇格組”という言葉だけでは片付けられない勢いを見せている。

 

そして5位の愛媛FCは、昨季までJ2で戦っていたクラブ。

今季J3へ降格し、「1年で戻る」という強い覚悟を感じさせる。

 

WEST-Bもまた波乱含みだ。

 

テゲバジャーロ宮崎が圧倒的な勢いで首位を快走。

2位の鹿児島ユナイテッドFCに対し、実に14ポイント差をつけている。

 

宮崎は昨季J3で4位。そこからプレーオフを勝ち抜き、J2へと駆け上がった。

 

今の宮崎には、“昇格クラブ特有の熱”が宿っている。その勢いのままリーグを席巻している印象だ。

 

J3勢では、2位の鹿児島ユナイテッドFCを筆頭に、4位のレノファ山口FC、5位のロアッソ熊本が上位へ食い込んでいる。

 

山口と熊本は昨季J2で18位、19位に沈み、悔しさの中でJ3降格を味わったクラブだ。

だからこそ、その反発力は強い。

 

「必ず1年で戻る」――その執念が、現在の順位にも表れている。

 

こうして見渡すと、今季のJ3は“元J2勢”と“勢いを持つJ3勢”が真正面からぶつかり合う、極めてハイレベルなリーグになりそうだ。

 

鹿児島もまた、昨季J3で5位となり、入れ替えプレーオフへ進んだクラブ。

その経験値は大きい。

 

今季のJ3上位争いに絡んでくる存在としては、熊本、山口、愛媛、そして高知、鹿児島、SC相模原、FC岐阜――。

 

どのクラブも確かな野心を抱えている。

 

そして、その中心には山雅もいる。

 

特に印象的なのは、九州・四国勢の存在感だろう。

 

鹿児島、熊本、宮崎、山口、愛媛、高知。

西日本勢の躍進は、26-27シーズンJ3リーグ最大の見どころになっていきそうだ。

 

その中に山雅が割って入るようなシーズンにしてほしいところです。

(つづく)

 

それでもまだ、特別リーグでの戦いは、まだ終わっていない。

にほんブログ村 サッカーブログ 松本山雅FCへ にほんブログ村 サッカーブログへ

変わり始めた山雅、その先へ・・・更なる積み上げが必要

 

積み上げてきたものを示すはずだった地域リーグラウンド最終節・福島戦。しかし山雅は今季最多となる3失点を喫した。

 

試合後、小田選手は「3失点するチームがJ2に昇格できるわけがない」と厳しい言葉を残した。

 

前節・福島戦で特に問題となったのは失点の内容だ。

 

これまで成長を見せていた前線からのプレス守備が、この日は機能不全に陥った。

石崎監督も「藤枝と井上のところでプレッシャーがかからなかった」と振り返る。

 

福島は中盤に人数をかけながらボールを動かしてきたが、若いFW陣はプレスをかける相手やタイミングをつかみ切れなかった。

 

本来のツートップは加藤選手と村越選手。しかし加藤選手は負傷、村越選手は累積警告により欠場。その代役として先発したのが藤枝選手と井上選手だった。

 

今節、前線からの守備は思うように機能せず、石崎監督は「藤枝と井上のところでプレッシャーがかからなかったのが試合のポイントだった」と敗因を指摘した。

 

前半36分には、自陣右サイドからのクロスに対し、選手たちがオフサイドを自己判断して足を止めてしまう。その隙を突かれ、福島・芦部選手に押し込まれた。

 

石崎監督は「あの場面はオフサイドだったかもしれない。しかしプレーを止めてしまった。『最後までプレーしろ』と言ってきた中で、あり得ないプレーだった」と厳しく断じた。

 

後半22分には、今季課題となってきたCKから再び失点した。

 

特別リーグでの失点のうち、セットプレー、とりわけCKからの割合は7割を超える。

山雅は現在、マンツーマンではなくゾーンディフェンスを採用しているが、その一方で、飛び込んでくる選手への受け渡しが曖昧になる場面も少なくない。

 

危険な選手にはマンツーマンで対応し、それ以外をゾーンで守る「ハイブリッド型」の守備を検討する余地もあるだろう。

 

さらに後半44分には、警戒していた中央突破を許し、最後は1対1となった白井選手が芦部選手にシュートを決められた。

 

白井選手は試合後、「止めなければいけないシーンだった」と悔しさをにじませた。

 

石崎監督を迎えた山雅は、確かに変わりつつある。しかし、小田選手が「毎試合のように課題が出ている」と語ったように、前進と後退を今なお繰り返している。

 

J2昇格へ向けては、まだ力不足――。その現実を冷静に受け止めなければならない。

 

約4カ月のシーズンを戦い抜いた今なお、チームは“未完成”のままだ。

 

それでも、今回の特別大会でのホーム戦の平均入場者数は1万363人を記録。

J1に所属していた2019年以来、5年ぶりの1万人超えで、J3では破格の人数だ。

 

サポーターは、新しい山雅を信じている。

 

だからこそ、選手たちはその期待に応えなければならない。

 

にほんブログ村 サッカーブログ 松本山雅FCへ にほんブログ村 サッカーブログへ

地域リーグラウンドの最終順位は、勝ち点によって決定され、その順位ごとに「プレーオフラウンド」が行われます。

 

プレーオフラウンドでは、東西両グループの同順位クラブ同士による4チームでの対戦が実施。

第1戦の勝者同士が決勝戦、敗者同士が順位決定戦を戦い、最終順位を決める形となります。

 

なお、このラウンドでは90分で決着がつかない場合、前後半15分ずつの延長戦を実施。それでも決まらなければPK戦となります。

 

山雅はEAST-Bグループに所属していましたが、最終節はPK戦負け。勝ち点を1しか積み上げられず、7位で地域リーグラウンドを終えることになりました。

 

正直、かなり悔しい結末です。

 

しかも5位だったFC岐阜も最終節で敗戦。

もし山雅が勝ち切れていれば順位は入れ替わっていただけに、「あと少しだった…」という思いはどうしても残ります。

 

そして迎えるプレーオフラウンド。

山雅はEAST-Aグループ7位クラブとの対戦となりました。

 

Aグループは最終節で順位が大きく変動。

前節終了時点では7位がザスパ群馬、6位が栃木シティ、8位がモンテディオ山形という状況でしたが、最終節で群馬と山形が勝利し、栃木シティが敗戦。

 

その結果、順位を一つ上げて7位に入ったモンテディオ山形との対戦が決定しました。

 

相手はJ2クラブ。簡単な相手ではありませんが、今の山雅がどこまで戦えるのかを測るには、これ以上ない舞台とも言えそうです。

 

また、WESTグループ側の7位は奈良クラブと大分トリニータ。こちらもJ3とJ2の争いとなっています。

その意味でプレーオフはまさに“下剋上”の戦いになります。

 

第1戦は山形ホーム、5/31(日)14:00、NDソフトスタジアム山形で開催されます。

 

一方、第2戦のホーム開催権は地域リーグラウンドでの勝ち点上位クラブに与えられます。

 

奈良クラブが勝ち点21、大分トリニータが22に対し、山雅は26ポイントを獲得しているため、第2戦は相手に関係なく山雅ホーム開催となる見込みです。

 

クラブ公式サイトでは、6月6日(土)14:00、サンプロ アルウィン開催予定となっています。

 

悔しさの残る最終節にはなりましたが、シーズンはまだ終わりません。

 

 

むしろ、ここからが本当の勝負。

 

W杯開幕前、山雅にはまだ熱くなれる試合が残っています。

 

このチームが最後にどんな景色を見せてくれるのか――

 

サポーターとして最後まで信じて応援したいところです。

にほんブログ村 サッカーブログ 松本山雅FCへ にほんブログ村 サッカーブログへ

試合終了の笛が鳴ると同時に、悔しさを露わにしながらピッチに突っ伏した小田逸稀選手

この日、彼は1得点1アシストという結果を残した選手でもあった。

 

その得点シーンを振り返ると、後半13分。

左サイドから送られたロングクロスに勢いよく走り込んだ小田選手は、相手DFと入れ替わるようにしてゴール前へ飛び込む。

 

打点の高いヘディングシュートは、その勢いのままGKの手を弾き、ゴールネットへ突き刺さった。

 

しかし後半44分、相手の素早い攻撃から勝ち越し弾を許し、万事休すかと思われたアディショナルタイム2分過ぎ――。

 

後半途中から左WBに入っていた小川選手がロングパスを送ると、小田選手が右サイドを駆け上がり、胸トラップでボールを収める。

そして間髪入れずに横パスを選択。

 

そこへ走り込んだ田中想来選手がダイレクトで合わせ、山雅は土壇場で同点に追いついた。

 

その後も山雅は勝利を目指して福島ゴールへ迫ったものの、最後まで勝ち越し点を奪うことはできなかった。

 

それにしても、この試合で小田選手が見せたファイティングスピリットには胸を熱くさせられた。

 

90分を戦い終えたあと、ピッチを叩きながら悔しがる彼の姿。

あの姿に、どれだけ勝利への執念があったのかが滲み出ていた。

 

技術だけではない。気持ちだけでもない。

その両方を全身でぶつけながら、最後の最後まで戦い続ける――それが小田選手のサッカーだ。

 

他の選手たち、特に若い選手たちには、ぜひあの背中を見てほしい。

勝負に懸ける覚悟とは何か。

チームのために走り切るとはどういうことか。

 

サッカーとは、結局“魂のぶつかり合い”なのだと思う。

 

どれだけ苦しくても、どれだけ足が止まりそうになっても、それでも前へ走れるか。

仲間のために、勝利のために、自分のすべてを出し切れるか。

 

この試合の同点ゴールだって、小田選手が最後まで諦めずに走り抜いたからこそ生まれたゴールだった。

 

だからこそ、終了間際に追いついたあの勢いのまま、PK戦も勝ち切れるのではないか――そんな期待を抱いていた。

 

PK戦では、福島の1人目を山雅GK富澤選手が止め、最高のスタートを切る。

しかし山雅は1人目の小川選手が失敗。

さらに4人目の佐相選手も相手GKに阻まれ、勝負は決した。

 

もちろん、PK戦は時の運とも言われる。

 

だからこそ、本来なら90分の中で決め切らなければならなかったのかもしれない。

(つづく)

試合終了後、悔しさを隠さずピッチを叩いていた小田選手の姿は、

 

きっと多くのサポーターの胸に刻まれたはずだ。

 

魂を見せる選手がいる限り、まだこのチームは強くなれる。

 

そう信じたくなる、そんな試合だった。

にほんブログ村 サッカーブログ 松本山雅FCへ にほんブログ村 サッカーブログへ

昨日は自分たちの試合を終えると急いで帰宅し、山雅の試合を見届けるためTVを点けた。

 

自分たちの試合は、1点を先制される苦しい展開。

後半、CBからのロングキックを相手選手がヘディングで逸らし、そのボールが相手GKの手前でバウンド。そのまま頭上を越えてゴールへ吸い込まれた。

 

その後は緊迫した展開が続いたが、GKへのバックパスを手で処理してしまい、相手に間接FKを素早くリスタートされ失点。あっけない形で敗戦となってしまった。

 

一方、山雅の試合は点の取り合いとなる壮絶な展開。

まさに“手に汗握る”試合内容、観ているだけで疲れ果ててしまう攻防戦だった。

 

前半のうちに追いつき、さらに追加点を奪って「このまま逃げ切れるか」と思った矢先に同点。

さらに、試合終盤には逆転を許し、正直もう駄目かと思った。

 

それでもアディショナルタイムに執念で追いつく。

ジェットコースターのような展開に、ドキドキもヒヤヒヤも止まらなかった。

 

「これでPK戦だ」と思った瞬間――最後は天国から地獄へ突き落とされた。

 

なかなか心の整理がつかない。

今日のアルウィン最終戦、何とか勝たせてやりたかった。

 

このブログもなかなか筆が進かない。いや、キーボードを打つ手が止まってしまう。

 

ホームで勝つことが、これほど難しいものなのか。

改めて、サッカーは最後まで何が起こるか分からないと痛感した。

 

試合後なら“タラレバ”はいくらでも言える。

もっと集中して守れたのではないか。

決めるべき場面で決めていれば――。

 

前半、村松選手のクロスに樋口選手が頭から飛び込んで放ったシュートは枠外

そして松村選手のシュートはポストに2度も嫌われた。

 

あれが決まっていれば、また違う展開になっていたかもしれない。

 

もちろん、ホーム最終戦勝利を届けるために選手たちが懸命に戦ったことは間違いない。

 

結果として相手に与えたFKの数は14本を数え、山雅は9本だった

山雅各選手たちが激しい攻防を繰り広げたことを物語っている。

 

それにしても、CK時の守備はゾーンディフェンスで本当に良かったのか。

マークが曖昧になっていたようにも感じる。

 

それでも、ホーム最終戦だけは勝たせてやりたかった。

 

1万人を超える観客が最後まで背中を押し続けた。

だが、試合終了後にスタジアムを包んだのは歓声ではなく、ため息だった。

 

天国と地獄。

これがサッカーであり、これが現実なのだろう。

 

今回の特別リーグで得た経験を、今後のリーグ戦に活かしてほしい。

 

そして、その先にあるJ2昇格を掴み取ってもらいたい。

(つづく)

 

自分の放った決定的なミドルシュートも惜しくもクロスバーを越えてしまった・・・

 

昨日は悔しさのために寝つきが悪い・・・

 

……まずは6月から始まるW杯を楽しみに待つとしよう。

 

今は、そんな気分だ。

にほんブログ村 サッカーブログ 松本山雅FCへ にほんブログ村 サッカーブログへ

前回の福島戦では3得点を奪い、山雅が勝利を収めた。
今回も、あの時の戦い方をもう一度再現してほしい。

 

あらためて、その試合を振り返ってみたい。……まあ、手抜きですけどね。

 

福島戦のスタッツを見ると、両チームの特徴がはっきりと表れている。

 

ボール保持率は福島が64%、山雅は36%

 

パス成功本数も福島が482本に対し、山雅は165本と大きな差があった。

 

一方で、シュート数は山雅が11本、福島が5本。

 

そのうち枠内シュートは、山雅が8本、福島はわずか1本にとどまった。

 

結果は3対1で山雅の勝利。

 

ここがサッカーの面白いところですよね。

 

ボールを持っている時間やパスの多さ=勝てる、ってわけじゃない。

 

むしろこの試合、山雅の強みがしっかり出てました。

 

前線からしっかりプレスをかけて、奪ったら一気にショートカウンター。

 

そのまま迷わずシュートまで持っていく――この形がハマってた感じです。

 

また、FKの数も福島が15回、山雅は5回だった。

 

このFKの数は、見方を変えれば守備の激しさの表れであり、ガツガツいってた証拠とも言えます。

 

前線からの素早いプレッシングによってボールを奪い、ショートカウンターから積極的にシュートへ持ち込む

――その狙いが、シュート数に表れている。

 

――セットプレーが流れを引き寄せる

 

この試合でもCKから得点を重ねることができた。

 

それは偶然ではない。明確な“山雅の武器”だ。

 

サッカーにおいて試合の流れは予測できない。

 

だがセットプレーは、その流れを引き寄せる“手段”となる。

 

今の山雅には、それがある。

 

この武器が、次の試合でも――そしてその先でも。

 

福島にボールを保持されるのは想定済、それでも最後に笑うのは山雅――これが「山雅、勝利の方程式」

 

今回も、“新・山雅スタイル”を再現して勝利を掴み取ってくださいな。

(つづく)

(姨捨駅から長野平の眺め)

 

本日の試合は山雅ホームで行われる試合だけに、

 

ホームサンアルで前回の戦い方を再現してほしいと思うのです。

 

キングカズのアルウィン凱旋はあるのか・・・

 

この試合は自分達の試合と重なっているため観戦できないんです(涙)

にほんブログ村 サッカーブログ 松本山雅FCへ にほんブログ村 サッカーブログへ

特別リーグ最終節!相手は福島UFC。勢いある難敵を迎え撃つ一戦に

 

今週末に行われる特別リーグ最終節。

山雅の対戦相手は福島UFCです。

 

現在の福島は、5勝(PK勝ち1)12敗(PK負け2)の勝ち点16でリーグ9位。

 

数字だけを見ると苦戦している印象もありますが、決して侮れない相手です。

 

特に守備面ではリーグ最多となる38失点。山雅の18失点と比べると、守備には課題を抱えていることが分かります。

 

しかし、その一方で攻撃には勢いがあります。

 

直近5試合は2勝1分2敗。

しかも最近の4試合はJ2勢との対戦が続き、その中で磐田に勝利、藤枝とも引き分けるなど、確かな力を見せています。

 

今回は、その磐田戦をダイジェストでチェックしてみました。

 

磐田相手に4得点。福島の決定力が際立った一戦

 

福島の基本布陣は、アンカーを1枚置く[4-3-3]。

 

この試合ではシュート8本で4得点。

少ないチャンスをしっかり仕留める、高い決定力が光っていました。

 

序盤から主導権を握ったのは福島。

 

8分には岡田優希選手(#8)が強烈なミドルシュートを放ち、攻勢の流れを作ります。

 

そして20分。中央でボールを奪った上畑佑平士選手(#6)の展開から、左サイドの芦部晃生選手(#7)がカットイン。

 

鮮やかな左足のシュートをゴール左隅へ突き刺し、福島が先制に成功。

 

磐田も30分、セットプレーの流れから同点に追いつきますが、後半に再び試合を動かしたのは福島でした。

 

53分、クロスのこぼれ球を左SBの安在達弥選手(#23)がつなぎ、最後は上畑選手が押し込んで勝ち越し。

 

さらに71分には、キャプテン・針谷岳晃選手(#10)の縦パスを起点に攻撃を展開し、最後は狩野海晟選手(#30)が冷静に決めて3点目。

 

82分には途中出場の中村翼選手(#14)のクロスがそのままゴールへ吸い込まれ、最終的には4-1で磐田を突き放しました。

 

キーマンは上畑選手と針谷選手か

 

この試合で特に印象的だったのは、1ゴール2アシストを記録した上畑佑平士選手。

 

福島加入6年目となる今季は、15試合で4得点2アシストを記録しています。

 

攻守両面で存在感を見せており、山雅としても警戒が必要な選手になりそうです。

 

そして中盤で存在感を放っていたのが、キャプテンの針谷岳晃選手。

 

アンカーに入りながら、背番号10らしいテクニックとゲームコントロールで試合を支配していました。

 

福島の攻撃は、この2人を中心に回っている印象があります。

 

また、岡田優希選手にも注意が必要です。

 

今季奈良クラブから加入し、すでに5得点を記録。

奈良時代にはWBとしてプレーしながら、2年連続で二桁得点を達成している実力者です。

 

油断は禁物。それでも最後は勝利で締めくくりたい

 

前回対戦では山雅が3得点を奪い、PKによる1失点のみで快勝しています。

 

ただ、今回の福島はJ2勢相手にも堂々と戦い、勢いを持って最終節へ乗り込んできます。

 

守備には隙がある一方で、攻撃力と決定力は非常に怖いチーム。

 

だからこそ山雅としては、試合の入りから主導権を握り、自分たちのペースで進めたいところです。

(つづく)

 

特別リーグ最後の一戦。

 

しっかり勝利を掴み、

 

有終の美を飾ってもらいたいですね。

にほんブログ村 サッカーブログ 松本山雅FCへ にほんブログ村 サッカーブログへ

なぜ守田選手は外れたのか 森保ジャパンの中盤構想を考える

 

北中米ワールドカップに臨む日本代表26人が、5月15日に発表された。

 

個人的に気になったのは、ボランチ陣の人選と人数だ。

 

今回、ボランチとして選出されたのは鎌田大地、佐野海舟、遠藤航、田中碧の4人。一方で、守田英正や藤田譲瑠チマはメンバーから外れた。

 

しかし、サッカーにおいて“心臓”とも呼ばれる重要なポジションに、専任の選手が4人だけというのは、少ない印象を受ける。

 

その反面、DFは長友佑都を含めれば9人。森保一監督は「板倉滉や瀬古歩夢はボランチでもプレーできる」と説明していたが、それでも攻守の要であるボランチには、専任メンバーとして守田を加えてほしかったという思いがある。

 

軸となるのは、攻撃面でも計算できる鎌田選手と、近年急成長を遂げている佐野選手のコンビだろう。

 

個人的には、鎌田を左シャドーに置き、守田あるいは田中をボランチに据える形も想定していた。

南野拓実や三笘薫が不在であれば、なおさらその選択肢は有効だったように思う。

 

また、遠藤については、怪我の影響もあり、全盛期のパフォーマンスを取り戻せるかに不安が残る。

 

守田選手ですが、森保ジャパンから1年以上遠ざかっていたとはいえ、それ以前は中盤の主軸として活躍していた。アジア最終予選では攻守両面で存在感を放ち、W杯出場の立役者だった。

 

今季前半はコンディション不良もあり、所属するスポルティングでレギュラーの座を失っていたが、状態が戻れば再招集されると考えていた。

 

しかし、調子が上向いてきた中でも、1年ぶりの復帰が期待された3月シリーズで選外に。その時点でW杯メンバー落選の可能性が現実味を帯び始めていた。

 

それでも個人的には「必要な戦力」だと思っていただけに、復帰が叶わなかったのは残念だ。

 

とはいえ、今季のチャンピオンズリーグ準々決勝でスタメン出場した選手が落選するのだから、競争の激しさがうかがえる。

 

さらに言えば、ライバルと見られていた藤田譲瑠チマも外れたことで、「まさか2人とも落選するとは」と驚きは小さくなかった。

 

遠藤が故障から実戦復帰できていない状況を踏まえると、やはりボランチの人数は不安が残る。

 

その点について問われた森保監督は、会見でこう語っている。

 

「鎌田、佐野海舟、そして田中碧については、所属クラブでもしっかりプレーできているので計算できる。航についてはプレーできていないので、計算しづらい部分はあると思います。

 

ただ、状況によっては板倉滉をボランチで起用することも考えている。瀬古歩夢も以前はボランチでプレーしていた。チーム力を維持、向上できる選手は揃っていると思っています」

 

指揮官は守田の落選理由を明確には語らなかった。しかし、昨年10月、11月シリーズを経て、成長著しい佐野と、シャドーでも起用されていた鎌田のダブルボランチを軸に据える決断を下したのだろう。

 

ブラジル戦、イングランド戦で金星を挙げた際も、この2人が中盤を形成していた。

 

世界屈指のボール奪取能力を持つ佐野と、プレスをいなしながらゲームをコントロールできる鎌田。

このコンビの完成度を高く評価しているのは間違いない。

 

そう考えると、ターンオーバー要員としては、万能型の田中と、デュエルに強い遠藤がいれば十分だ――森保監督はそう判断したのかもしれない。

(つづく)

 

にほんブログ村 サッカーブログ 松本山雅FCへ にほんブログ村 サッカーブログへ