羅競老師が
「マイペース!」
「人と比べない」
とおっしゃった。激しい中国の武術の競争に勝ち抜いてきた老師の言葉は重い。
もしかきたら、最終的にこういう比べない境地に至られたのかもしれない。
しかし、それはゆるい人生のわれわれではなく、厳しい競争を勝ち抜かれた老師だからこそ言えるのだと思われた。
-------
競争、獲得という語がSNSで増えている(気がする)。
アメリカ流の、土屋賢二のいう、競争していればよい社会になりつつあるのだろう。
アメリカの教授は、収入がかなり違うと昨日知った。
10倍も差がある。6,000万円の人と600万円と。
私のような人文系は安いらしい。特に学生に人気もない場合は。
研究費の獲得、学生からのアンケートの競争、査読論文の数と、なんともら落ちつかない。
その点、日本は社会主義だから、横並びだ。
研究をしても、しなくても収入はあまり変わらない。
これからは差をつけていくのも知れないが、わたしはもう逃げ切れるだろう。