↑森田が加工修正した平面図


大阪府堺市の「大浜北町市有地活用事業」をめぐる問題についてこの間お伝えしてきました。上記の写真は、いわゆる三角地におけるB棟エリアの建築計画概要書。

実は、2020年12月1日以降、事業計画の大幅な変更に伴ってB棟部分だけ事業者がアゴーラホスピタリティーグループからノアファシリーズ株式会社に変更されています(2020年12月15日付覚書により堺市が転貸を決裁)。

そして、同会社から2021年8月25日に(株)日本確認検査センターに対して建築計画概要書が提出され、2021年9月16日(建設委員会よりも前)には承認されていました。



驚くのはその内容。「賑わいに資する施設(エンターテイメントホール・イベントホール・物販店舗・レストラン)」としか表現してこなかった部分に「いるか棟」なるものが(なお、当初計画には「いるか棟」はありません)。

かつて、この「いるか」を巡っては様々な議論が交わされたと先輩議員から聞きます。そもそもダンプトラックをはじめ大量の車が往来する国道26号線沿いにあるのが三角地。「いるか」はこの環境に耐えられるのでしょうか。

9月24日の総務財政委員会などで要求した2020年1月から現在に至るまでの関係資料は10月中頃になるとのこと。そろそろ痺れが切れそうです。