【永藤市長の組織マネージメントはまともに働いてるのか?と思わせる一件。】

公募プロポーザルで決定した「大浜北町市有地」におけるホテル建設の当初計画は、総工費130億円、宿泊室270室、飲食、物販、温浴・スパなどで集客年間60万人を想定。

50年の定期借地契約で「毎月約300万円」の地代収入(約4400万円滞納)と「年間約1億円」の固定資産税収入が市の税収になると伝えられてきました。

ところが、昨年12月1日に事業者から計画変更の“正式”に申請が出されていたことが追及して初めて明らかになりました。総面積は当初の約三分の一に縮小(写真を参照)。つまり、それが意味するのは、「年間約1億円」の固定資産税が減少することです。

今回の定例会中、私が建築都市局に対して度々ヒアリングをしてきた中でも依然として「年間約1億円の税収入がある」と当局は情報提供を続けてきました。その情報を“信じ続け”議論してきました。



ところが、議論の前提が崩壊していた。これまでの時間を返せと言いたい。

さらに信じがたいのは、計画変更があったことを、庁内で共有していない、市長にも報告していなかったこと。無論議会にも報告無し。その点についての問題意識すら欠けていました。

朝一番で建築都市局長が控室まで走ってきて、自分たちの落ち度だと平謝り。ならば、石谷議員の質疑中に誠意ある態度を示すべきでした。

しかし、今となっては全てが疑わしい。2020年1月から現在に至るまでの「大浜北町市有地」に関する会議記録等及び、同期間での事業者とのやり取り記録、永藤市長と建築都市局職員とのやり取り記録の一切を要求しています。