今の税金の徴収制度のおかしな点を挙げてみる。

 

 まず、自動車税制であるが、自動車重量税、自動車税、だけでなく、消費税までかかっている。

 

 そして、二重課税によって、徴収された消費税は、そのほとんどが、自動車会社に還付されているのであるから、本当におかしな税制だと言わざるを得ない。

 

 本来、二重課税は違法な税金徴収制度であるのに、なぜ、このような税制に疑問を持つ人がいないのかが、まず疑問である。

 

 たばこ税や酒税もそうである。たばこ税や酒税に消費税が上乗せされて、徴収されている点でこれも二重課税である。

 

 また、ガソリンも、ガソリン税の上に、消費税が上乗せされて徴収されている。

 

 このように、本当に、法を無視した、税制を罷り通しているのが、今の政府与党である。

 

 このようなひどい税制を許している国民も国民である。

 

 今の、政府のいいなりになっているのが、どれ程、危ないことか、国民は本当に気づいていないのであろうか?

 

 このような非常におかしな制度を、国民が許していると、どんどんエスカレートしていくのは目に見えている。

 

 そろそろ、国民は、本当の意味で、目を覚ますことが必要だと、私は思わずにはいられないのである。

 

 そして、今の政府与党が、このような、二重課税税制を行う背景には、法人税の大幅な減税が絡んでいることは言うまでもない。

 

 法人税を大幅に減税にすることで、その分の税負担を、国民に押し付けるために、このようなおかしな税金の徴収制度を行なっているのであるから、今の政府与党は、本当に国民のことを全く持って無視した政策を行なっているといえよう。

 

 今の政府与党の政治に、国民が騙されているとしか、私には到底思えないのである。

 

 国民から税金という名目で搾取する、今の政治にNO!!

 

 を突きつけるしか、このような本当にひどい税制を変える方法はない。