行政書士試験受験に必要な法令のうち、一番軽視されるのは、おそらく、商法じゃないでしょうか?しかし、会社設立の相談業務なども、行政書士の業務のひとつであるため、決して軽視できない科目でしょう。


 商法は、古い法律で、カタカナで表記されているものもあります。なので、勉強しづらい点が、一番、商法が避けられている理由でしょう。

 

 しかし、行政書士の業務に必要だからこそ、勉強しなくてはならないのです。また、商法で得点が取れれば、その他の科目で取らなければならない、得点が緩和されます。


 そのため、商法はぜひ一生懸命勉強して、得意科目にしておくことを私は、ぜひ、皆さんにお勧めします。


 商法の勉強に適したテキストをご紹介します。早稲田経営出版からでている、面白いほど理解できる商法・会社法超入門という本があります。このシリーズは、民法、行政法、憲法など、法律関係については、一通り揃っているので、ぜひ、一読することをお薦めします。