2023年の上半期に映画館で観た映画について一言

 

毎年、年末にブログで書いている「今年観た映画を一言シリーズを」を今年も書いてみよう。今年は忙しかったから、あまり映画館に行った回数は少ないかも。

 

月の満ち欠け

鑑賞日:2023/01/.02

 

 

感想:「幸せのパン」(知世ちゃんが出演している)から好印象の俳優「大泉洋」が主演しているので、観に行った。純愛ストーリーと宣伝していたので、純愛モノが苦手な自分としては、行くのを迷ったけど、正月に何もすることがなかったこともあり、映画館まで足を運んだ。輪廻転生のファンタジー恋愛映画で、淡々とストーリーは展開していくけど、恋愛、恋愛していなくて自分的には合格点の作品だった。

 

RRR

鑑賞日:2023/01/07

 

 

感想:自分的には上半期No.1の作品で、「これこそエンターテインメント作品だ!」と感動してしまった。アクション映画と思ったら友情、恋愛の要素もあったりするかと思えば、歌と踊りもあったりして退屈しない作品だった。上映時間は182分だけど、アクションシーンが満載であっという間に終わったという感じだった。まだこの作品を観ていない方は、絶対に観た方が良いと思う。

 

Mr Moonlight

鑑賞日:2023/01/29

 

 

感想:ビートルズのドキュメンタリー映画で、演奏シーンはほとんどない。自分より年上のミュージシャン達がリアルタイムで彼らのコンサートを観たという自慢話ばかりで、あんまり楽しめなかったなぁ。

 

鬼滅の刃

鑑賞日:2023/02/05

 

 

感想:TV放送した「遊郭編」のラスト2話+初公開の「刀鍛冶の里編」の1話だけが今回の映画版だった。「遊郭編」はTV放送された当時からアニメのクオリティが高く、映画館でもそのクオリティが、そのままで映像がとても良かった。しかし、激しい戦闘シーンもなく、あっという間に終わりで、映画代1,900円はちょっと高いなぁと欲求不満になってしまった記憶がある。来年の2月にもワールドツアーがあるらしいので、時間があったら行ってみようかな。

 

BLUE GIANT

鑑賞日:2023/03/12

 

 

感想:予想、いや予想以上に良かった。この映画を観た当時、仕事が忙しかったり、仕事でムカつくこともあったけど、この作品を観たら、そんな嫌なことをすっかり忘れてしまった。この作品の良いところは、とにかく「熱い」ということ。自分が単純な性格なのかもしれないけど、作品の熱い気持ちが伝わり、感動しまくりだったのを記憶している。「俺は、世界一のジャズプレイヤーになる」というベタな主人公のセリフも全く気にならないし、夢に向かって演奏する主人公とバンドのメンバーの姿を観ていたら、自分の仕事の嫌なことなんか、たいしたことないと思ったりした。こんな良い作品に出合えるから、映画を観るのが止めらないのだ。

 

シン・仮面ライダー

鑑賞日:2023/03/19

 

 

感想:自分世代になると「ウルトラマン」と「仮面ライダー」をリアルに観ており、どちらかの派に分かれる。自分は「仮面ライダー」派で、庵野監督の「シン・エヴァンゲリオン」、「シン・ゴジラ」、「シン・ウルトラマン」の出来映えが良かったのでこの作品も良いだろうと期待したのだが…。かなり、微妙な作品でちょっとガッカリ。ストーリー展開、演出、脚本も微妙、全体の構成もダラダラした感じがして、尺が足りないのか?とも思ったけど、「シン・ウルトラマン」はコンパクトに収まっていて面白かったのになぁ。唯一よかったのは、浜辺美波ちゃんが可愛いかったぐらいかも。

 

KNOCK 終末の訪問者

鑑賞日:2023/04/23

 

 

感想:監督は「M・ナイト・シャマラン」。彼の作品で有名なのは、やっぱり「シックスセンス」だろう。この作品もストーリーに大どんでん返しがあると期待し、事前にネットで下調べもしないで、映画館で観た。上映が始まり、前半は期待通り伏線有り的な展開、「良いかも」と思いながら観ていたけど、中盤から後半に入ると自分の予想した展開通りになってしまい、観終わった後は拍子抜け。なにも伏線回収もなく(そもそも、前半部分は勝手に自分が伏線だと思っていたのかもしれない)、どんでん返しもなし。正直、映画館で観るまでの作品ではなかったなぁ。


ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3

鑑賞日:2023/05/06

 

感想:この作品、TOHOシネマズの独自規格であるTCX(ティーシーエックス/TOHO CINEMAS EXTRA LARGE SCREEN)で観たけど、やっぱり、この手のSF作品は、大きなスクリーンで観るに限る。マーベルの作品は、あんまり観ない方だけど、この作品は、作品で流れる音楽が自分の青春時代に聴いた曲が流れたりするので、ついつい観てしまうのである。なんといっても、この作品のVOL2の冒頭に流れるグルードの可愛さを効果的に使われたELOの「Mr.Blue Sky」だろう。監督のセンスが光る映像だ。このシリーズがVOL3で終わるのが寂しい限りだ。

 

 

クロスロード・ギター・フェスティバル 2019

鑑賞日:2023/05/27

 

 

感想:クラプトンが設立した中毒患者救済施設「クロスロード・センター」のためのベネフィット・コンサートを映画化。出演者は、半分くらいしか知らなかったけど、クラプトンの演奏を大きいスクリーンで観れたから良しかな。

 

エリッククラプトン アクロス 24ナイツ

鑑賞日:2023/06/11

 

 

感想:クラプトンが1990年代初頭にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行った42回の公演を映画化。クラプトン自体のパフォーマンスも良かったけど、共演していたブルース・ミュージシャン「バディ・ガイ」が良かった。この映画を観た後、「バディ・ガイ」のアルバムを聴きまくったのを記憶している。

 

魔女の香水

鑑賞日:2023/06/18

 

 

感想:映画.comユーザーのスコアが高い作品だったので、映画館で観たけど昼ドラっぽい感じの展開で期待ほどではなかったなぁ。なんでユーザスコアが高かったのが不思議な作品。

 

ということで、上半期はここまで。明日のブログに書く「2023年の映画館で観た映画について一言」に続く。