2007-05-20 23:37:40

『戦う司書と荒縄の姫君』

テーマ:
 『戦う司書と荒縄の姫君』(山形石雄)

―あらすじ―
 武装司書見習いのノロティは神溺教団の調査を命じられる。トアット鉱山で細菌テロが行われる疑いがあるとのことだった。その10日後、世界最大の国・イスモ共和国から出された、バントーラ図書館への宣戦布告。混乱の最中、必死に防戦する武装司書たちだが…


 冒頭で「○○が死ぬ」という予想外のエピローグに始まる今巻。まさかこの人物を殺すのかと。今まで以上の激しい展開にとにかく先が気になり、夢中で一気に読み終えてしまいました。今までの5冊はこのためにあったと感じられる内容です。最後までページをめくる手を休めることは出来ません。紛れも無くシリーズ最高傑作です。そして読んだ後には寂寥感が残りました。7巻からは新展開とのことですが、図書館とその対抗勢力が壊滅に近い状況になってしまった今、7巻からは何が起こるのか気になるところです。

戦う司書と荒縄の姫君 BOOK6 (スーパーダッシュ文庫)/集英社

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2007-05-06 23:49:32

『男の禅―信長を支えた心の指針とは』

テーマ:
 『男の禅―信長を支えた心の指針とは』(童門冬二)

―あらすじ―
 旭川市で医師として働く辻口。妻、息子、娘の4人家族として暮らす辻口だったが、ある日、妻の不注意から3歳の娘は佐石という男に殺されてしまう。妻の希望により女の子を養子として向かえた辻口だったが、その女の子は佐石の娘だった…


 タイトルに惹かれて買ってみたのですが、どうも求めることと違うことが書かれていました。去年11月に読んだ『新釈三国志』と同じ著者ですが、どうも私とは合わないように思えます。戦国武将の考え方と禅を結びつけるのはいいのですが、そもそもの「禅とは」みたいな部分があまりなく、結局、禅の素晴らしさが良く分からなかったのも残念です。解釈がやや強引ではないかと思える部分も多々ありました。

男の禅―信長を支えた心の指針とは (青春文庫)/青春出版社

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2007-05-01 13:54:12

『続氷点』(上下巻)

テーマ:
 『続氷点』(三浦綾子)

―あらすじ―
 旭川市で医師として働く辻口。妻、息子、娘の4人家族として暮らす辻口だったが、ある日、妻の不注意から3歳の娘は佐石という男に殺されてしまう。妻の希望により女の子を養子として向かえた辻口だったが、その女の子は佐石の娘だった…


 「原罪とは何か」がテーマとなっていた『氷点』の続編であり、今作では「罪の許し」がテーマとなっています。しかし前作同様、このテーマを別としても、出生の秘密を巡るヒューマンドラマとしても読むことが出来る作品です。個人的には罪の許しという部分よりも、「一生を終えてのちに残るのは、われわれが集めたものではなくて、われわれが与えたものだ」、「生まれて来て悪かった人間なら、生まれて来てよかったとみんなに言われる人間になりたい」などといった言葉が心に残りました。やや偶然が過ぎるのが気になりましたが、多くの人に読んでいただきたい本です。


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