スターウォーズがディズニーに買収されて、新シリーズから女性主人公になりました。

それも二つも。

まあ別に何の感慨もないなと思っていたんですが、モアナやラプンツェルのその後を描いたアニメの宣伝を
私大好きD-Lifeで見るにいたって違和感が増大しました。

そのモヤモヤをblogに書いたあともずっと持ち続けたわけですが...

先日ニコニコ動画で地政学者の奥山真司氏のアメ通ライブを試聴してガッテンしました。

曰くかつてゲイのカップルを描いたコメディドラマが流行ったあと同性婚が激増した。ドラマの影響で世論がゲイを容認したからじゃないか。
オバマ前大統領が大統領選挙前、24の大統領が黒人だったりと多くのドラマや映画で大統領を黒人の配役に起用していた。
結果、まあ黒人でも大統領で構わないという世論が形成されてオバマ大統領が選挙に勝てたという。
なんともメディアは恐ろしいという話をされていました。

ニコニコ動画の奥山先生の話はすごく参考になります。有料会員じゃなくて本当にごめんなさい。

つまり最近の戦う、主張する、慣習を打破する女主人公は女性大統領成立への下準備じゃないかと思うのです。


個人的には女性の上司と一緒に働いていたので、女性の管理職に不満はないのですが。というか良く助けていただきました。

しかし大統領はな~。女性議員が男性議員より少ないんですよ。
選ぼうとすると選択肢が狭められるでしょ。
その結果がヒラリー・クリントン。選択肢が少ないとしてもこりゃいくらなんでもヒドイなと感じました。
もっと女性議員が増えて、実力も兼ね備えて、男女の中から選ばれるってんなら公平ですがねぇ。
はじめっから女性議員で!っていうと実力不足でも選ばれかねないでしょ。

今度ラプンツェルのその後を描いたアニメを怖いもの見たさで見てみます。
お城で幸せに暮らしました。めでたしめでたし。じゃ駄目なんですかねぇ。
幼児が本当に見たい物語なんですかねぇ。

大人の主義主張をサブリミナルするのは、果たして子供たちの情操教育に良いことなんでしょうかねぇ。