朝方人間になりたーーーい!笑
勉強を朝したいのです。。。
PC使いたい、、、、、
でも、PC持ち歩きたくない。。
夜にブログにIPしてモバイルで読めばいいかな??
それじゃあ、結局は勉強は夜にする、という事になる!!!
今日も多分、寝るのは12時だな。。
このままだと11時までブログにIPしたいから、
その後に急いでシャワーしても寝るのは12時だな。。。
CHAPTER2 社債
⇒社債・・・一般の人から借入れを行うさいに発行する債券
⇒株式と社債の違い
・返済の必要性の有無
株式の発行により調達した資金は株主に返済する必要がない。
社債の発行により調達した資金は一定期間(償還期間)経過後に社債の所有者に返済する必要がある。
・配当と利息
株式の場合、会社の儲けに応じて、出資者である株主に配当金が支払われる。
一方、社債の場合には、儲けに関係なく、あらかじめ決められた利息(額面金額×利率)が支払われる。
⇒社債の発行形態
平価発行、割引発行、打歩発行(うちぶはっこう)
⇒※用語の説明
償還・・・社債発行により調達した資金を返済する事をいう。
満期日・・・社債を償還する期日の事。
償還期間・・・社債の発行日から満期日までの期間の事。
⇒社債の処理
・社債を発行したとき
社債(負債・・・あとで社債の所有者に返済しなければならない義務が生じるから)で処理。
・社債の発行にともなって生じた広告費や証券会社への手数料は社債発行費で処理。
【例1】社債を発行したとき
平成X1年7月1日 A株式会社(決算日は3月末日)は、額面総額10,000円の社債を、額面100円につき95円(償還期間5年、年利率3%、利払日は6月末日と12月末日)で発行し、払込金額は当座預金とした。なお、社債発行のための費用900円は現金で支払った。
当座預金9,500 社債9,500
社債発行費900 現金900
⇒利息を支払ったとき
社債は借入れの一種なので、社債を発行している間は利息を支払う。社債利息(費用)で処理する。
【例2】利息を支払ったとき
平成X1年12月31日 当期の7月1日に発行した社債(額面総額10,000円、償還期間5年、年利率3%、利払日は6月末日と12月末日)の利払日のため、利息を当座預金口座から支払った。
社債利息 150 当座預金 150
⇒決算時の処理
社債を発行している場合、決算において、社債の帳簿価額の修正および未払社債利息の計上(決算日と利払日が異なるばあい)を行います。また、社債発行費を繰延資産として処理した場合には決算時に償却する。
⇒社債の帳簿価額の修正
社債を割引発行している場合、額面金額と払込金額に差額が生じ、この差額が利息を調整するために生じた『金利調整差額』と認められるときには、償還期間にわたり、社債の帳簿価額が額面金額になるよう、毎期、『償却原価法』によって社債(負債)の帳簿価額に加算する。なお、相手科目は社債利息(費用)で処理する。
※償却原価法・・・2級では「定額法」
【例3】決算時の処理①社債の帳簿価額の修正
平成X2年3月31日 決算につき、平成X年7月1日に発行した社債(額面総額10,000円、払込金額9,500円、償還期間5年)について、額面金額と払込金額との差額を償却原価法(定額法)によって償却する。
社債利息 75 社債 75
⇒社債利息の見越計上
決算日と利払日が異なる場合には、前回の利払日の翌日から決算日までの社債利息(費用)を見越計上する(「未払社債利息」で処理)。
【例4】決算時の処理②社債利息の見越計上
平成X2年3月31日 決算につき、平成X1年7月1日に発行した社債(額面総額10,000円、年利率3%、利払日は6月末日と12月末日)について、社債利息を見越計上する。
社債利息 75 未払社債利息 75
⇒社債発行費の償却
社債発行日費を繰延資産として処理した場合には、社債の償還期間内で定額法によって月割償却します(CHAPTER10)。
⇒社債を償還したとき
満期日に社債を償還することを「満期償還」という。社債を満期償還したときは、期首から満期日までの金利調整差額の調整を行って(残っている金利調整差額を社債の帳簿価額に加算して)、社債の帳簿価額を額面金額に一致させたあと、額面金額で社債を償還する。
【例5】社債を償還したとき(満期償還)
平成X6年6月30日 平成X1年7月1に発行した社債(額面総額10,000円、前期末の長後価額9,975円)が満期日を迎えたので、額面金額と最終回の利息150円を当座預金口座から支払った。なお、額面金額と払込金額(9,500円)との差額は償却原価法(定額法)によって償却しており、償還にあたって金利調整差額の残額25円を償却した。
社債利息 25 社債 25
社債 10,000 当座預金1,000
社債利息 150 当座預金150
⇒社債の買入償還
満期日前に時価で市場から社債を買い入れること。
⇒買入償還をしたとき
期首から買入償還日までの期間の金利調整差額を加算し、社債(負債)の帳簿価額を調整する。
↓
買入償還日における社債(負債)の帳簿価額を減額し、社債を償還します。
↓
買入償還時は社債を時価で買い入れるため、時価分の当座預金(資産)などが減少します。
↓
減少する社債(負債)の帳簿価額と買入価額(※時価)との差額は、「社債償還損(費用)」または「社債償還益(収益)」で処理する。
【例6】買入償還をしたとき
平成X4年6月30日 平成X1年7月1日に発行した社債(額面総額10,000円、払込金額9,500円、前期末の帳簿価額9,775円、償還期間5年)を額面100円につき98.5円で買入償還し、代金は当座預金口座から支払った。なお、額面金額と払込金額の差額は償却原価法(定額法)によって償却している。決算日は3月31日である。
社債利息 25 社債 25
社債9800 当座預金9850
社債償還損50