1989年7月28日ー土用の丑の日と平賀源内ー | LETTER

1989年7月28日ー土用の丑の日と平賀源内ー

きょうは、うなぎの大厄日。

「土用の丑の日」だ。

こんな句がある。


丑の日の けむり窓より 昇天す


うなぎが焼かれ、 けむりとなって、

次々と天国に行く様子が、よく描かれている。


万葉の昔から、うなぎが夏負けの薬とされていたが、

土用の丑の日に食べるようになったのは

江戸時代からだ。


それも平賀源内が、うなぎ屋から宣伝を頼まれて

言いふらしたのだという話は、確か、前も書いたね。


いまでいえば、バレンタインデーのチョコレートのようなもの。

平賀源内が、いまに生きておれば、コマーシャルで大儲け、

PR会社の社長になっていたことだろう。

それだけに、奇人ともいわれ、最後は人を切り

獄中で病死した。

天才すぎたのだ。