1989年6月30日ー風と共に去りぬー | LETTER

1989年6月30日ー風と共に去りぬー

ベストセラーといえば、いまでも語り草になっているのが、

この小説だ。

「風と共に去りぬ」

著者はマーガレット・ミッチェル。

南北戦争を背景に、主人公のスカーレット・オハラの

愛の遍歴と破滅を描いた大長編小説であることは、

よく知っているだろう。


定価は3ドル。

いまの日本円にして約420円だったが(当時のアメリカに

しては高かったかもしれない)、3ヶ月で50万部が

売れたという。


南北戦争というのは、日本の明治維新のときの

薩長と徳川幕府の戦いのようなもの。

維新が日本人の精神の一部であるように、南北戦争は

アメリカ人の心の風土となっている。

それを女を主人公に書かれているのだから売れるはず。

最後の言葉がいい。

「明日はまた、明日の風が吹く」

1936年6月30日に発売された。