1989年6月6日ー6月4日の3つの悲劇ー
1989年6月4日。
この日は、多分、歴史に残る記念すべき、
そして、悲しむべき日となるだろう。
一つは、きのうも書いたように、中国の
“血ぬられた天安門広場事件”
人民を解放するはずの人民解放軍が
人民に発砲、一説には、死者は二千人にのぼった。
二つ目は、イランの最高指導者ホメイニ師の死。
王国だったイランのパーレビー国王を追放、
アメリカ大使館員ら何百人を3年近くも人質にし、
アメリカをキリキリ舞いさせた人だ。
イラン人にとっては神様だった。
三つめはソ連の列車事故。
モスクワの郊外で、液化石油ガスの輸送管が破裂、
そのガスのたまったところに列車が突っ込んで
大爆発を起こし、夏休みのキャンプに向かう子供たち
500人以上が死んだ。
特に、“天安門広場事件”は、確実に、20世紀末の
最悪最醜の事件として歴史に残る。