1989年5月29日ー中国から茶の栽培方を盗んだオランダ人ー
文明開化とともに紅茶もいち早く輸入され
明治7年の5月27日、銀座で初めて売り出された。
紅茶は茶の色が赤く、緑茶は緑だから、
その名がある。イギリスなど欧米では
「ブラック・ティー(黒茶)」。これは紅茶の葉が黒いから、
こう呼ぶようになった。
どちらもチャといわれる同じ植物の葉からできる。
葉を摘んで、そのまま放置すると黒変 し紅茶となり、
摘んだ葉をすぐに蒸すと緑茶になる。
中国や日本では砂糖、ミルクが少なかったので、
緑茶が好まれ、この2つの豊富な欧米では、
これとよく合う紅茶が好まれるようになったらしい。
中国は茶の栽培方を絶対に外に知らせなかった。
外国に売り、莫大な利益を得るためだ。
しかしオランダ人が中国の茶畑へ潜入、
殺されるような目にあって盗み出すのに成功した。
1831年のこと。知られざる裏面史だね。