1989年4月23日ーデカンショ節と教育制度ー
きのう「デカンショ節」のことを書いた。
第一節は「半年暮らす」だが、そのあとは
歌詞が無数といっていいほどある。
おやじ おやじといばるなおやじ
おやじ 息子の なれの果て
教師 教師と いばるな教師
教師 生徒の なれの果て
こんなことを歌いながら、むかしの学生は
うっぷんを晴らしていたものだ。
いまの学校と違って、むかしの学校制 度は
それだけ余裕があったからだろう。
小学校6年間は今と同じ。しかし、
中学は5年、その上に高校3年、そして大学は3年だった。
このうち小学校から中学校に行くのは20%、
中学校から高校にいくのは、そのまた2%。
だから高校に入ると、もうだれもが大学に行けた。
いまは94%が高校に行く。
教育が普及したのだから、いいことなのに、
余裕がなくなってしまった。
少しかわいそうだ。