1989年4月7日ー放射能単位「キュリー」から「ベクレル」へー | LETTER

1989年4月7日ー放射能単位「キュリー」から「ベクレル」へー

キュリー夫人が“引退”する。

といっても、放射能の単位を表す「キュリー」。

この1日から放射線障害防止法などが改正されて、

多くの単位が変わった。


「キュリー」は「ベクレル」になる。

ベクレルは放射能を発見したフランスの物理学者の

名前で、1ベクレルは放射性原子核が1秒間に

1個崩壊する時の放射能の強さをいう。


これに対して「キュリー」はラジウム1グラムの放射能の量。

1秒間に崩れるラジウムの原子核は370億個にもなる。

従って1キュリーは370億ベクレル。

だから1秒間に1個の原子核が崩壊するときの放射能の

強さを示す「ベクレル」の方が単位として明確で

分かりやすい。

それが改正の理由らしい。


「レントゲン」も「クーロン」に変わる。

単位もどんどん進歩。



2011年4月7日

テレビをつければ、毎日耳にする「ベクレル」。

キュリーのままだったら、余計分かりにくかったかも

しれない。