1989年4月5日ー貴族ー
きのう、イギリスの長者番付の半数以上を
貴族が占めていることを話した。
イギリスは、いまなお貴族階級のいる数少ない国の一つだ。
日本にも戦前にはあったが、戦争に負けて廃止された。
いまイギリスの貴族は公・侯・伯・子・男爵あわせて約千人もいる。
フランスでは、あの大革命のころまで約10万人いたので、
それより少ないが、それでも税金で彼らの大半を
養っているから大変だ。
このほかに準男爵と一代限りの騎士(ナイト)がいる。
よく「サー」とか「卿」とか呼ばれているのは、
このナイトたち。
少し功労があるともらえる。
ビートルスも、イギリスのために、大いに稼いだと
いうので「サー」の称号をもらっている。
日本には貴族がいないが勲章に勲一等、勲二等とか差がある。
これは日本だけ。
人に等級をつけると、いまも反対が強い。
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