1989年2月27日ー二・二六事件と雪 | LETTER

1989年2月27日ー二・二六事件と雪

きのは「2月26日」。

いつまでも歴史に残る、昭和の象徴的な日だ。

もちろん、お父様の誕生日だからというだけではない。

あの「二・二六事件」によってである。

この事件のことは、もうよく知っているだろう。

いまの防衛庁のところにあった陸軍の麻布三連隊などが

反乱を起こし、大臣や将軍を殺害した。


でも、お父様にとっては「雪」の連想の方が強い。

大阪でも、この日雪が降り、その中を弟の小学校の

入学試験についていったことを覚えているからだ。

この日だけではなく、例年2月は東京でも必ず雪が降る。

けれども、今年は雨。

ついに雪に変わらなかった。

やはり暖冬なんだね。

北海道でも流氷がまだ接岸しないそうだ。



2011年2月27日

父は生きていれば84歳。

ずいぶん年をとってからの子供だった私は、

厳しかったけれども、やっぱり甘やかされて

育ったのだと、今になって思う。

もう少し、いろいろ話しておけばよかったと思う。

後悔先に立たず。


学生時代は、よく語学研修で海外にいったものだ。

最初は、家に連絡をいれていたものの、

だんだんと連絡を入れるのが面倒になり、

全く連絡しなくなったとき、父から学校に電話が入ったのを

よく覚えている。学校に先生にも、ちゃんと連絡しなきゃ

ダメでしょと怒られ、最悪と思ったものだが、

親になって、はじめて親の心配が分かる。


クライストチャーチの大地震で

被害に遭われた方のご冥府をお祈りいたします。