1989年2月21日ー悪魔の詩騒動ー | LETTER

1989年2月21日ー悪魔の詩騒動ー

小説「悪魔の詩」 をめぐって、

世界の厄介者イランと欧米諸国との間の対立が

エスカレートしている。


この小説の作者サルマン・ラシュディ氏はインド系イギリス人。

イスラム教の開祖モハメドの妻たちを売春婦に仕立てた

奇想天外のストーリーになっている。


「モハメド」を冒涜する者と怒ったイランの最高指導者ホメイニ師

がラシュディ氏を暗殺した者には13億円相当の賞金を出すと

いったのが騒ぎの始まり。

イギリスやヨーロッパ諸国が大使をイランから呼び戻したり、

イギリスの新聞王が、ホメイニ師に自分の過ちを

悔い改めさせた者には13億円の賞金を出すと

言いだすとなど、騒ぎは大きくなるばかりだ。


暗殺は英語アサシネーションは、イランの一部族の

アサシンが、暗殺を仕事にしたことから、この言葉が生まれた。

やれやれと思う。




2011年2月21日


1991年7月11日に、日本語訳を出版した筑波大学助教授の五十嵐一 が勤務先の筑波大学にて殺害される。イスラム教絡みで、残酷な事件がおこっているので、誤解されやすいが、イスラム教自体は悪い宗教ではない。異教徒や同性愛者に対しても寛大。でも、どの宗教もそうだが、解釈する人によって、教えがかわってくる。宗教の宿命か・・・。