1989年1月24日ー牛肉の普及は明治天皇のおかげ!?ー
明治の初めは、なんでも、かんでも「文明開化」。
この言葉は、いまでいえば、「国際化」のようなものだった。
食べ物も、例外ではない。
その代表が「牛肉」だ。
明治5年1月24日、明治天皇が、これを試食。
それ以来、爆発的に普及した。
そのころの新聞に、こう書いてあるそうだ。
「わが朝(国または天皇家のこと)にては、中古以来、
肉食を 禁ぜられしに、恐れ多くも天皇いわれなき
(理由ない)儀(こと)に思召し、自今(その後)肉食
を遊ばさるる旨、宮内にて御定めこれあり」
そうなると、たちまち、肉を食べないと、
人間ではないことになってしまうのが日本。
「牛鍋食わねば開化不進奴(ひらけぬやつ)・・・」
こういって、爪はじきされた。
天皇の“御威光”は牛肉にまで!