1988年12月31日ー暦ー
きょうで、今年も、いよいよ終わりだ。
元日から365日目。
いつも、この半端(はんぱ)な数字のことを
考えると、感心する。
人類は、なぜ、これを一年にしたのかと。
日が上がり、日が落ちて、そして、また日が出るまでが
一日だということは、多分、人類は最初から、
そう決めていたに違いない。
月が満月から、次第に細くなり、再び満月になるまでの
期間に何か意味があることも、やがて気付き、
それを「月」と名付けたのだろう。
雪が降り、それが積もり、消え、また降り始めるまでの間に、
一定の長さがあることにも、知った。
季節の移り変わりが、特に農民は敏感だったはずだ。
そして暦ができるまでに、何万年かかったのか。
気が遠くなるね。
カレンダーは古い暦の月の第一日目をこう呼んだから始まる。