1988年12月18日ー「カサブランカ」で使用されたピアノを日本人が落札ー
お父様のような年代のひとたちにとっては、
忘れることのできない映画の一つに、
こういうのがある。
「カサブランカ」
これは「白い家」という意味。
アフリカのモロッコにある最大の都市の名前だ。
映画は、先の大戦が始まったころ、ナチスの手から
逃れ、ここを中継点に、南米やアメリカに渡ろうとする
人 たちが、美貌の女性を中心に繰り広げる人間ドラマ
が描かれている。
主演はイングリッド・バーグマンにハンフリー・ボガード。
終戦直後の焼け跡の映画館でみたこの映画の哀愁は、
敗戦の日本の心に残った。
そこで使われたピアノが日本人によって落札された。
1900万円。
アメリカのセリで相手の米国不動産王にセリで勝った。
日本人の、この映画への愛着の強さが、わかるだろう。