1988年12月10日ー三億円事件と時効
「時効」という言葉がある。
いろいろな種類があるけれど、普通は、犯罪が
行われて、その後、何年間も捕まらなかったら、
それ以上は、たとえ犯人がみつかっても、
罪に問われないことをいう。
日常生活では、借金を催促されたとき、ふざけて、
こんな風に使う。
「そんなの、もう時効よ」
この時効で、最も関心が持たれたのが
「三億円事件」だ。
20年前の昭和43年12月10日、府中市で東芝の工場
に従業員のボーナス3億円を運ぶ途中の現金輸送車が
白バイの警官に化けた男に奪われた。
3億円など、いまでははした金。
でも当時は大騒ぎだった。
強盗の時効は7年(犯罪の種類で違う)。
50年の12月10日の時効のときには
「犯人が名乗り出るのではないか」と、
また大騒ぎした。
きょうで損害賠償請求権も時効になる。
犯人が出てきても3億円を返せとはいえなくなる。
今度こそ、犯人はでてくるかも知れない。
2010年12月10日
三億円事件は、時効となっても結局犯人は名乗りでず
未解決事件となった。