1988年11月26日ー酉の市の三の酉と火事
「酉の市」というのを知っているね。
11月の「酉の日」に都内の大鳥神社で「市」が立つので、
こう呼ばれる。
大鳥神社は「鷲」の神社とも書く。
「酉」は十二支の一つ。だから、この「酉の市」は、
12日ごとに行われる。
そして、それぞれ「一の酉」「二の酉」「三の酉」という。
「三の酉」のない年もある。
むかしから、こういわれてきた。
「三の酉のある年は火 事が多い」
きょうは「三の酉」。
火事に注意しなくてはね。
けれども、11月は「からっ空」の季節で暖房の火が
使われるころ。
「三の酉」がなくても、火事が多いシーズンなので、
このようにいって、人々に「火の用心をよびかけたのだろう。
この行事は江戸時代から盛んになったそうだが、
むかしの人のチエだ。