1988年11月16日ー卑劣で残酷「インカ帝国の滅亡」ー
ヨーロッパ人の地球侵略史上、もっとも、
卑劣で残酷といわれているものが、次の事件だ。
「インカ帝国の滅亡」
いまのペルーの山奥に、この帝国があり、
黄金の国といわれるほど栄えていた。
スペインの豚飼いから、のちに一躍、ペルー総督になった、
フランシスコ・ピサロが、この国を発見、
1532年11月16日、帝国のアタワルパ皇帝と会見した。
し ばらくして、ピサロは叫んだ。
「サンチャゴ」
これを合図にピサロの部下は皇帝を捕え、
わずか30分間に200人足らずのスペイン兵が
数千のインカ兵を、皆殺しにした。
皇帝は、翌年、強制的にキリスト教に改宗。
そのことで、火あぶりの刑(異端者への刑)を免じ、
絞首刑に。「サンチャゴ」は12使徒の1人大ヤコブのスペイン名。
キリストの名で、ヨーロッパ人は未開人を次々と殺した。