1988年11月5日ー「西風」=「木枯らし」 | LETTER

1988年11月5日ー「西風」=「木枯らし」

「西風と旅人は日暮れには泊まる」

「西風と夫婦げんかは夜にはおさまる」

なんのことだと思う。


西風は「木枯らし」のこと。


西高東低の冬型の気圧配置になると、西の高気圧から

東の低気圧に向かって、しばしば冷たい西風が吹く。

これが「木枯らし」だということは前に書いたね。

その西風は吹いても1日か2日、ときには半日でやむ。

だから、旅人のように日暮れには泊まってやみ、

夫婦げんかのように長く続かないという意味だ。


天気の諺にこういうのもある。

「朝焼け門に出でず、夕焼け千里走る」

雲が朝焼けに映えるときは雨が近いので、

家を出るな、夕焼けのときは雨も去り、

翌日は千里を旅しても大丈夫ということ。


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