1988年10月21日ーパブ大学哲学部 | LETTER

1988年10月21日ーパブ大学哲学部

イギリス人の知能の低さを、この前、書いたばかりだが、

逆に、こんな話もある。

「バブ大学哲学部」

パブというのは、イギリスの居酒屋のこと。

ロンドンから百キロほど離れたスインドンという町のパブで、

最近、哲学の講義が始まったのだそうだ。

先生は、チェコスロバキアから亡命してきた

ジュリアス・トミン哲学博士。

オックスフォード大学に移ったけれども、ここでも、

ギリシャ哲学について意見が対立、教授になることが

できなかった。

いま、社会保険で、細々と生活する身。

それを見かねて、パブの主人が、自分の店を教室に

提供したという。

この6日の第一回講義にはマスコミもつめかけて

店は大入り満員。

どうやら、この主人の目当ては、哲学よりも客寄せ

だったらしい。いつまでつづくか。

ビールのアワでおわりそうだ。


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