1988年10月16日ー女スパイ「マタハリ」
「ラストエンペラー」で出てきた男装の麗人、
川島芳子(かわしまよしこ)は、日本の女スパイの代表。
昭和の初めから、先の大戦の終わるまで、中国を中心に活躍した。
だが、なんといっても、女スパイといえば「マタハリ」だ。
本名をゲルトルート・マルガレーテ・ツェレというオランダ女性。
第一次世界大戦のとき、ドイツのスパイとなって働いた。
「マタハリ」はマレー語で「暁のひとみ」または「太陽」の意。
その異名どおりに、輝くばかりの容姿とヌードに近いインド舞踊で
フランスの上流社会にデビュー、連合軍の機密を手に入れては
ドイツに流したという。
けれども1917年に捕まり、10月15日銃殺された。
ただし、女スパイとしては大したことはないが、
そのころ発せしたフランス軍の異動から目をそらすため、
あえて死刑にされたともいう。