1988年8月25日ー火星大接近ー
すぐ、お隣の星、火星が、地球に近づいている。
来月22日には、その距離が5811万㌔になる。
これを火星の「大接近」という。
なぜ、こんなことが、起こるのだろう。
火星より内側で太陽の周りを回る地球が、1周する日数は365日、
つまり1年だ。
火星は約1年11ヶ月(687日)かかる。
そして、地球が火星に接近したあと、それを追い越し、
再び、火星に追いつくのに、約2年2ヶ月必要だ。
それだけではない。火星の軌道が、ゆがんでいるのに、
接近する度に、距離が変わるんだ。
今年は、ちょうど「大接近」の年。
その日は、日没から昇り始め、午前零時に中天にかかる。
望遠鏡だと、月くらいに見えるそうだ。