1988年8月13日ー分断国家ー
イラン・イラク戦争は、ようyはく終わりそうだけれども、
まだ、世界には、多くの紛争(争い)が残っている。
なかでも、やっかいなのは「分断国家」だ。
あの大戦で、ドイツは東西ドイツに、朝鮮は南北朝鮮に分割されてしまった。
朝鮮は各国と北朝鮮だ。
もし日本が朝鮮を植民地にしていなかったら、いまのような悲劇は
なかっただろう。
それだけでも、日本は朝鮮に負い目を持っている。
ドイツはもっとややこしい。特に、むかしの首都ベルリンはソ連軍が占領したのに、
戦後は米、英、仏、ソの4カ国が共同で支配した。
だから、東ドイツの中にあるのに、ベルリンの東半分は東ドイツ、西半分は西ドイツ
のものになっている。
昭和36年8月13日、この境界線に東ドイツは突然、長い壁をつくった。
「ベルリンの壁」 (※)という。東ドイツ人の脱国を防ぐためだ。この壁はいまも建っている。
※ベルリンの壁は、翌年の1989年11月9日崩壊した。