1988年8月4日ー狼男ー | LETTER

1988年8月4日ー狼男ー

「ティーン・ウルフ」は、なかなか、かわいい狼男だった。

もともと、狼男は「人狼(じんろう)」といって、ギリシャ・ローマ時代から

伝わる西洋の伝説だ。

多くの場合、変身は人の肉を食べるために行われ、夜間にさまよい、

夜が明けると人の姿に戻る。

それも、しばしば、月の夜にみられる。

また、人の姿に戻ったとき、狼の皮をぬいでかくすが、

冷たい場所に置くと一日中ふるえ、皮がだれかに見つかり、

捨てられると、人狼は死ぬ。

真昼に狼のままでいる「ティーンウルフ」は、現代狼男だ。

日本では「大神(おおかみ)」といわれ、狼は大事にされた。

「送りオオカミ」も、女性を親切そうに送ってだます男といわれているが、

本当は旅人を、うしろからひそかに送り、安全を守ってくれる

オオカミのことをいう。