1988年7月25日ー小笠原諸島ー
太平洋にある日本の島、小笠原諸島。
戦争でアメリカに占領され、昭和43年にやっと日本に返ってきた。
これまでの説だと、信州の城主、小笠原貞頼(おがさわらさだより)が、
文禄2年(1592年)に発見、その功をめでて、家康がこの島を「小笠原」と
名付けたとことになっている。
ところが、小笠原高校の先生が東大などでくわしく調べたところ、
どこにも、こういう記録がないことがわかった。
もちろん貞頼の名前もなし。
わかっているのは、享保12年(1727年)に講談師が、この話をでっち上げて、
小笠原家の子孫といつわり、島に渡ろうとしたことだけだった。
このウソが本当なら、小笠原が日本の国という証拠もなくなる。
沖ノ鳥島の沈没以上に大変だ。