1988年7月17日ー夫婦別姓ー | LETTER

1988年7月17日ー夫婦別姓ー

○○○ちゃんの時代には、多分、間に合わないだろうが、日本もいつか、

結婚しても、女性側が姓を変えなくても、すむようになるかも知れない。

これを夫婦別姓という。

中国では、むかしから別姓。名前を聞いただけでは、

二人が夫婦かどうかわからない。

日本でも、夫婦は、妻の姓を使ってもよいことになっている。

しかし、98%が、夫の姓を名乗っている。

男の家に、嫁ぐという意識が強いからだ。これは欧米でも同じ。


ところが、女性が働き出し、権利意識を持つようになってから、

別姓を主張する女性が増えてきた。


大体、名前を変えると、働いている人にとっては、

相手に知らせるのが大変。名刺も全部、刷り変えなくてはならない。

○○○ちゃんも、○○のままでいてほしい。



2010年7月17日

20年以上たった今も、夫婦別姓は認められていない。

少し、動きはあったものの、やはりなかなか進まない。

私は、お父様の願いをきいてあげることはできなかった。

結婚式の時にもらった手紙を読んで、少し胸が痛んだが、

こんな昔から、姓が変えてほしくないと思っていたとは・・・。

私自身、できることなら姓をかえたくなかった。

今まで生きてきた証を、すべて否定されるような、

違う人間になれと言われているような感覚があったからだ。

特に、名前ではなく苗字で呼ばれることが多かったから

かもしれないが、とにかく悲しかった。

夫の姓を名乗るようになってから、数年たった今でも、

とにかく違和感を感じる。

本当の自分ではない、そんな感じ。


でも、選択制になったら、どうなるのだろうか?

男性側は、結婚する女性が自分の姓を名乗ることで

満足感を得られるのだとすると、夫婦別姓を主張すると

また、夫婦間の争いの種が増えるのかもしれない。