1988年5月22日ーリンドバーグー | LETTER

1988年5月22日ーリンドバーグー

「翼よ、あれがパリの灯だ!」

と、くれば、だれのことだか、わかるだろう。

リンドバーグ。

1927年5月20日早朝、アメリカのロングアイランドを飛びたったスピリット・オブ・セントルイス号

(セントルイスの魂)は33時間30分後の21日夜、パリに到着した。

飛行機による初めての大西洋無着陸横断だ。


初めてロンドンに着いた時、朝もやの間から見えたロンドンの町の姿は、○○○ちゃんも

忘れることができないだろう。


リンドバーグも、これで、いっぺんに大金持ちになった。

しかし、そのために、5年後、愛児を誘拐され、殺されてしまった。

「パリの灯」は、悲劇への合図だったのかもしれない。


2010年6月

家族で初めて海外旅行にいったのが、小学校3年の時だった。

父と母は、新婚旅行にいってなかったので、新婚旅行もかねて

ということだったのかもしれない。

ロンドン、ローマ、パリの旅だった。


飛行機からみた、ロンドンの町並みをみた時の感動は、今も忘れない。

レンガ造りのかわいい家が、規則正しく並んでおり、ピーターラビットの

世界が、眼下に広がる感動。


あれから、数え切れないほど海外旅行にいったが、あれほどの感動は

味わったことがない。

今、同じ景色をみても感動はしないだろう。


映画も旅行も、いつ、誰と、どのように見た(行った)かで、

感じ方がまるで違ってしまう。


あの時、ヨーロッパに連れて行ってもらえなかったら、

まったく人生が変わっていたかもしれない。

旅というのは、時として人生を変えるほどの影響力を持つのだ。

リンドバーグは、悲劇だったが・・・。