1988年5月17日ー春と夏のデュエットー | LETTER

1988年5月17日ー春と夏のデュエットー

5月の天気のことを、こういう。

「春と夏のデュエット」

デュエットとは二重奏のこと。こいったのは詩人の北原白秋だ。


春の気温と夏の日差しが、ちょうど二重奏しているような5月の天気、(むしろ気候かな)だからね。


5月には雹(ひょう)が多い。

これも、夏になり切らない、気候のせい。

積乱雲から落ちてきた氷は、普通なら、途中で溶けて、水に変わり、雨となって地上にふる。

五月雨(さみだれ)だ。

しかし、5月は、まだ、空には春の寒さが残っている。だから、氷のまま落ちてくる。これを雹という。


ある気象解説者がいっていた。「いまは、去っている1日1日が惜しいほどに5月真っ盛りだ」。

いつまでもこうだといい。