男性が「何食べたい?」と聞いてきた時

 

今日は、意中の男性とドライブ!

終日楽しく遊んでそろそろ夕食時。

二人とも初めて来た場所なので、お勧めのレストランなどは分かりません。

そんな時・・・。

「そろそろご飯にしようか? 何食べたい?」

と彼からの一言。

こんなシチュエーションは、良くある事だと思うのですが、貴女はどう対処していますか?

  • その時の気分で自分の食べたいものをストレートに言う
  • 周辺に何があるか分からないので、無難なファミレスなどの名前を出す
  • 周辺に何があるか分からないので「通りがかりで見つかった場所で良い」と言う
  • 男性の好きなものを食べさせたいので「彼方の好きなもので」と言う
  • 男性が何を食べたいのか分からないので彼を尊重すべく「何でもいいよ」と言う
概ね上記のいずれかに当てはまる対応をしているのではないかと思います。
えっ?別の対応している??
そうだとしたら、是非そのベストプラクティスを教えてください♪
 
今日は上記5つの対応の中にある、実は男性が非常に対応に困るケースを紹介します。
 

  3つに分類してみましょう

 

先ほどの5つの例を3つに分類したいと思います。

  1. ありがたい返答
  2. ちょっと悩んでしまう返答
  3. 実は困ってしまう返答
上記のどれがどの分類に紐づくかお判りでしょうか?
 

  実はありがたい返答の順位はこうだった!

 

これから考察する内容は、男性によっては「全然違うぞ!」と異論を唱える方がいるかもしれませんね。どういう想いで質問をし、貴女との関係の深さや付き合いの長さによっては、多少回答が異なるかもしれませんから。

なので、例によってアンケートの集計結果に基づいてコメントしていこうと思いますw

  1. その時の気分で自分の食べたいものをストレートに言う
  2. 周辺に何があるか分からないので「通りがかりで見つかった場所で良い」と言う
  3. 周辺に何があるか分からないので、無難なファミレスなどの名前を出す
  4. 男性の好きなものを食べさせたいので「彼方の好きなもので」と言う
  5. 男性が何を食べたいのか分からないので彼を尊重すべく「何でもいいよ」と言う
この結果、どう感じますか?
今回の調査では、173名の男性に聞いた結果なんですが、1位の「ストレートに言う」という回答に対してありがたいと感じた男性は、なんと89名!
貴女のイメージ通りの結果になったでしょうか?
実は、「えっ?そうなの?」と思う方も少なくないのではないでしょうか。
考察は後程するとして・・・。

 

  「何でも良い」というのは不適切なの?

 

貴女にとっても悩ましいのは「何でも良い」と返答することですよね。

この返答がありがたいと感じた男性は、173名中、わずか3名。これにも理由があるのですが。

ちょっと面白いコメントだったので、これも後程紹介します。

 

では、「何でも良い」と答えると、男性はどのくらい悩む、または困ってしまうのでしょうか?

ちょっと驚きの回答だと感じたのではないでしょうか?

ちなみに、「全く困らない」と回答してくれたのは、ありがたいと感じた返答に「何でも良い」を選んでくれた3名の方でしたwww

 

  気を遣っただけなのに・・・

 

ここで、男性と女性にGAPが出てくると思われます。

恐らく女性の方は、本当に「何でも良い」と思ったからそう答えたのだと思うのです。

別にいい加減に答えたつもりも無いし、見知らぬ場所だと好みのレストランを探すのが大変だと思うだろうし、男性の好きなものを選んでもらいたいだろうし、もしかしたらすでにレストランの予約とかをしてくれているかも?という期待値があるのかもしれません。

それなのに、男性は困ると感じるのが83%もいるということです!!

 

このGAPはどこから生まれるのでしょうか?

 

  男性にも色々いるが・・・

 

今回、アンケートに協力してくれた男性の多くは、「せっかくのドライブだから、最後まで貴女に楽しかったと思って欲しいので、貴女の食べたいものが食べれるようにコーディネイトしたい!」と思う気持ちが多く見られました。

良くできたマメ男君の場合は、先に周辺のレストランを調べておいて、貴女が食べたい食材などを聞いたら、自分が事前に調べておいたお店に行けば良いと考えている男性もいましたね。

 

そして、「ファミレス」や「通りがかり」について好感触だった男性は、貴女が自分(男性)に対して気遣いをしてくれている事が嬉しいというものが多かったです。

 

ちなみに、「あなたの好きなもので良いよ」は比較的不評でした。理由としては「こっちが聞いているのにオウム返しされた」であったり、「食べたいものを知られたくないのか?」と勘違いしてしまうケースですね。

恐らく、前置きを付けてあげるとか、返答の後に理由を述べるなど補足が必要そうです。

例えば、「今日は沢山楽しませてもらったから、食事くらいはあなたの好きなもので・・・」であったり、「お昼は私の好きなもの選んだから、こんどはあなたの番」、「何でも良いよ。きっと何を食べても楽しくて美味しいだろうから」など。ちょっと例題はやり過ぎ感のある回答になっていますが、「方向性」としては例のように「いい加減な回答をしている訳ではなく、ちゃんと理由がある!」という表現が必要だと思われます。

 

貴女からすると「ストレートに言う」というのは、場合によっては「図々しいと思われるのでは?」とか「近くに食べたいものを提供しているお店が無かったら?」と遠慮などもあるのだと思います。

しかしながら、男性の方は「自分に遠慮してほしくない」という理由であったり、「貴女の好きな食べ物を知ることができる」であったり、「貴女の好きなものを食べに連れて行ってあげられた」という自己満足など、比較的ポジティブに捉える傾向があるので、状況にもよりますが(例えば山の中を走っている時に、フレンチのフルコースとか言われても・・・などw)、ある程度は状況見合いに即した中で、貴女が今食べたいものを伝えてあげた方が良いという事です。

 

  面白い理由もあった!

 

「何でも良い」と言われても、全く困らないという3名の方。ちょっと面白かったので、それぞれの理由を書いておきますね。こういう男性も少数ですがいるということです!

 

元々連れて行きたいお店があって、その振りで言うだけ

これはかなりのレアケースですが、「何でも良い」と言ってくれることで、自分が予約をしていたり連れて行きたいと思っていたお店に堂々と連れて行くことができるから!というのが理由でした。自分から「〇〇はどう?」「じゃぁ、△△は?」と誘導するのはネタバレしそうだし、かといって貴女が必ずしも男性の狙い通りのものを言ってくれるとは限らないので。

なお、こういう男性は比較的「サプライズ」が好きな男性に多いような気がします。

 

ドライブ中なんて、どこに何の店があるか分からない

これはちょっとどうなの?と思いましたが、周囲にどんなお店があるかどうかは男性も知らなかったりします。一応礼儀として貴女にリクエストがあるか?を確認することで、あっさり系なのかこってり系なのかの判断くらいはできるだろうという想定があるようです。

例えば、「お刺身が食べたい」と言っている貴女に、「じゃ、ステーキにしようか!」というのはGAPにしかならないですが、通りがかりのお店に和食屋があるとかならラッキーですし、蕎麦屋や定食屋があれば、「刺身があるか分からないけど、和食だからここでも良い?」と聞きやすいのだそうです。

これは合理的な進め方ではあると思いますが、初デートとか付き合いが浅い時は、もう少し気を遣ってあげても良いのでは?という点で「どうなの?」って思っちゃいましたw

 

良いって言ってるんだから、どこでも良いんでしょ?

何も聞かずに訳の分からないお店に入るのはNGだと思うけど、ちゃんと事前に聞いたでしょ?じゃ、どこに行っても文句言わないでね?という保険を掛けているというものでした。

ずるいといえばずるい。でも、策略家といえば策略家。人によっては臆病さんで慎重に慎重に事を進めるタイプなのかも?しれないですね。

 

  まとめ

 

いかがだったでしょうか?

貴女がイメージしているシチュエーションと、男性が実際に感じる内容は一致していましたか?

細かく見ていくと、こういうGAPが恋愛には随所にあるということがお分かりいただけたのではないでしょうか?

全体的には、「思ったことを思った通りに言ってみる」というのが正解なんだと思います。

先ほども書きましたが、場違いなコメントはワガママ(山の中でフレンチのフルコースみたいな)に聞こえてしまうと思いますが、当然、そんなことは貴女だって配慮しているはずなんですよね。なので、全然お店が無いような道を通っているなら「通りがかりのお店で良いよ」となるのでしょうし、市街地のように比較的なんでもある場所であれば「〇〇が食べたい」となると思います。

また、地方に出ているとその地域の名物を食べようという流れも出てきたりしますよね?

その辺を使い分け出来れば良いと思っていますが、不用意な「何でも良い」というのは、使い方にご注意を!という内容でした!

 

  余談

 

全く個人的な話なのですが、私は昔、ドライブの帰りに彼女と私の地元付近で夕食の時間になったので、「何食べる?」と聞いたら「何でもいいよ」って言われました。

せっかくのドライブだったので、彼女の好きな食べ物をいくつか頭の中でピックアップして、「じゃぁ、〇〇レストランに行く?」と聞いたら「えぇ~? そこじゃ無い所で」って言われたことがあります。

若かったこともあってそれを回避する経験値も無かったですし、彼女の意図を汲んであげられず「じゃ、何でも良いわけじゃないじゃん!」って反論したことがあります。

そうしたら、彼女「いや、本当に何でも良いんだけど、そのレストランは今日は気分じゃない」と。ん?食材じゃなく、レストランが嫌なの?と思い、同じ食材を扱う別のレストランを提示したら、それも却下。結局、その食材が食べたくなかったという結論だったのです。

いやぁ、この時ほど「女性は分からん・・・」って感じた瞬間は無かったですねw

きっと彼女が特殊だったのかもしれませんが???