・起業したい。でも、何を売ればいいの?サービスはどうしよう?
・売れるコンテンツはどうやって見つけるの?
起業や独立には興味がある、でも、いったい何を売れば…、何が売れるだろうか…と悩む方はは多いようです。
あなたはいかがですか?
この記事はブランディング戦略コンサルタントの松下一子が書いています。
「やりたいこと=売れるコンテンツ」であれば、最高。
でも、なかなか「売れる」とやりたいことが一致しないことも多いそうです。
「起業するときにどんなコンテンツを選べばいいの?」
リピート接客コンサルタント奥武志さんと青山華子氏が合同で開催した帝国ホテルでのアフターヌーンティパーティでこんな質問をいただきました。
この質問に対して、青山華子氏からの回答をご紹介します。
売れるコンテンツを「選ぶ」というのがよくわからなかったのですが、これは、オリジナルのサービスや製品を作るのではなくて、
「売るサービスや製品を何にするのか」ということでしょうか?
何のネタで起業するのかということに少し似ていますかね。
奥さんが、こちらの記事で素晴らしい内容を書いてくださっているので、私は、別の面から書いてみます。
起業のネタを何にするかを選ぶ時、いくつか考え方があります。
・今、できるもので売れそうなものをやる
・ニーズがあるものから考える
・自分の強みから考える
・先に商品、サービスありきで考える
(たとえば、コーチになるとか、認定講座がこれに該当)
⇒そのあとで、誰に売れるか考える
どれも一長一短です。
起業初期、
【売れるかどうかはあなたのキャラクターや集められる顧客による】
と思います。
この相談者の方の場合「やりたいことはない」ということなので、
「誰の役に立ちたいか」を考えてみると良いでしょう。
以下の2つのことを考えてみてください。
1)あなたを評価してくれる人、あなたがあなたでいるだけで、自然と集まってくる人はどんな人なのか?
女性?男性?年齢は?職業は?どんな性格の人?
過去の仕事、人間関係から考えてください。
2)その方たちの役に立てることはなんですか?
お金を払ってでもあなたにやって欲しいこと、
または、その人達が買いたい製品ってなんですか?
ここがマッチするものから始めるのが、うまくいくコツです。
そこでいろいろ反応を試してみて、いける!と思ったら
サービスをスタートするといいと思います。
最初からお客様が見えていて、接点も作りやすいので、
売れやすいということになります。
まずはここからやってみて、少しずつビジネスを変えていっても
いいですね。
(ここまで青山氏の言葉)
実は、私、松下一子も起業してから何度かサービス内容を変えています。
やっぱり頭で考えているだけでなく、実際に試してみるのが一番です。
上記のことを参考に、まずは小さく試してみることから始めることをおすすめします。
<こちらの記事も参考になさってください>
やりたいことと売れることが両立しないとき
自分がやりたいことと求められていることがなかなか一致しない時