- ルー=ガルー ― 忌避すべき狼/京極 夏彦
- ¥1,890
- Amazon.co.jp
読みました。![]()
国による中央集権的なデータ管理が進み、他者との接触のほとんどがモニター上で行われるなど現実と仮想の境界があいまいとなった21世半ば、14~15歳の少女のみを狙った連続殺人事件が発生した。事件の鍵を握る同級生の足取りを追う14歳の主人公・葉月、謎めいた美少女・歩未(あゆみ)、天才少女・美緒。本作は、妖怪をモチーフとした作品で人気の京極夏彦が「美少女」「バトル」「友情」といった、アニメやコミックの物語要素を盛り込んで描いた近未来ミステリーだ。 (Amazonの商品紹介より)
分厚い本の半分くらいは、近未来の世界を説明する為に使われてる気がします。![]()
だから、事件が加速しだすのは、後半から。
京極堂のシリーズと違って、宗教や歴史の話しもないし、
語られるのは、ずっと異世界の近未来設定のことばっかりだから、
そこをおもしろいって感じられないと、おもしろくないかも。
でも、事件は、いつもの京極堂ばりにビックリしましたよ

ってか、やられた。![]()
うわー(((゜д゜;)))
って。
ちょっと、ダメージ受けました![]()
女の子たちが繰り広げるバトルアクションも、
表面は、爽快!だけど、
裏にはちゃんと、
だからといって、人を殺していいのか
って思ってる姿があるから、
うーん。。。20世紀のフィクションムーヴィーとは違いますよね。。。
時代設定は、本文には正確な年代は書かれてないけど、
巻末を見ると、2030~2053年設定みたいですね。
53年って半端じゃない???
それは、いいとして、
近未来の設定は読者から公募して、
寄せられたアイディアからこの世界が生まれたみたいですね!
この世界では、小中学校も廃止され、子供は家で画面と向き合って授業を受けます。
全てはネットでまかなわれている。
そして、出歩くときも 「端末」 というものを持ち、
それが身分証明になり、GPSになり、通信機器になる。
そんな世界、嫌だけど、
でも、ありえるかもって思える世界なんですよ。
「端末」って私のイメージでは、i pad のようなイメージだし、
考えてみたら、今だってかなりの人が携帯電話を持ち歩いているわけだし。
電話という他者との通信手段、
昔は、一家に一台だったのに、今は個人に一台になってきてます。
だから、それをもうちょっとバージョンアップさせたもので、
個人を識別・管理する機器になってもおかしくないわけで・・・・
ああ・・・・、自分でなにが言いたいのかよくわかんなくなってきたけど、
つまり、ありえる世界・近未来のお話しってことです![]()
「女の子」という性別を感じさせない、女の子たちのキャラが楽しかったです
夏に映画化も決定してますー![]()
私の好きな「攻殻機動隊」でおなじみのプロダクションI.G制作だし、
ちょっと期待![]()
あー、i Phoneが欲しいー 