- 春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)/米澤 穂信
- ¥609
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春期限定いちごタルト事件を再読しましたー。
図書館で借りて読んでたんだけど、
やっぱり手元に置きたくて購入しました。
「春期」ですしね
小鳩君と小山内さんは、恋愛関係にも依存関係にもないが互恵関係にある高校一年生。きょうも二人は手に手を取って清く慎ましい小市民を目指す。それなのに、二人の前には頻繁に謎が現れる。名探偵面などして目立ちたくないのに、なぜか謎を解く必要に迫られてしまう小鳩君は、果たしてあの小市民の星を掴み取ることができるのか?(背表紙より)
この表紙の可愛さでもわかるとおり、ライトな小説です。
二人の前に現れる「謎」も、
・消えたポシェット(ポシェットって懐かしい響きだな)
・不可解な二枚の絵
・おいしいココアはどうやって作られたのか
など、ほのぼのしてます。
私が好きなのは、ココアの謎です。
殺人なんか起こらなくても、ささいなこと、
ココアでさえ謎になるんだって、
最初に読んだときはちょっと衝撃でした。
でも、「日常の謎」だけで終わってたら、このシリーズを好きになってはいないでしょう。
サクサクとライトで、時に微笑ましいくらいの話しに、
だんだんと暗雲立ち込め、最終的に犯罪絡みにまでなるのは、
米澤穂信さんの特徴ですよね。
あと、キャラが楽しいのも特徴。
どうしても推理してしまう小鳩君と、裏がありすぎる小山内さん。
あと、なにげに謎を運んでくる、健吾も。
思うのは、
3人とも頭良すぎー。
裏の裏まで可能性を読んでくる。
でも、そこまで読まれちゃうと、
うっとうしがられてもしょうがないかもよ。小鳩君。
リアルな名探偵は、敵が多いかもね。
それ以上に怖いのは、小山内さんだけどね。
小山内さんは、「狼」というか、
龍の姿を閉じ込めてるマレフィセント(眠りの森の美女に登場する魔女)というか・・・
後半、読んだ方しかわからない感想ですいません・・・
秋期限定栗きんとん事件は持ってるので(感想はこちら ←これも読んだ人しかわからないような微妙な感想だわー)
夏期限定トロピカルパフェ事件も揃えなくては
冬期はいつ出るのかなー
