「屍鬼」がおもしろかったので、
また小野不由美さんに手を出しました~
黒祠の島
です。
- 黒祠の島 (祥伝社文庫)/小野 不由美
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黒祠(こくし)とは、
明治政府の採った政策によって、神社は国民が義務として崇敬する対象になり、
全国の神社は位階制により編成され、祭祀も国家の定めた様式に統一された。
この統合に与しないものは迷信として弾圧せねばならなかった。
黒祠は、統合されなかった神社を言う。
言わば、邪教である。
もうこれを読んだ時点で、私の好きな感じで、おもしろそうです
ストーリーは、探偵の知人が失踪し、探しに出かけるというもの。
捜索のため、たどり着いたのは、「夜叉島」というよそ者を嫌う孤立した島。
島で起こる陰惨な殺人事件。
島民の「島だけのルール」に乗っ取ってよそ者を排除しようとしてる感じがすごく不気味でした。
「屍鬼」でも書かれてましたが、なにかを盾にしたときの人々の団結力は恐ろしくなります。
とくに、それが「正義」の名の下になると、どんな残酷なことでも正当化されてしまう・・・。
そんな集団の怖さが、この作品にも書かれてます。
うーん。。でも、「屍鬼」ほどじゃないですが。。。
島にある神社に対する、主人公(探偵)の考察とかもおもしろかったんですが、
犯人の心情とかをもう少し細かく読みたかったかな~。。。
「本格推理」と銘打ってあるので、私はすっかり騙されて、その驚きは楽しかったですけどね☆
十二国記が読みたい・・・・
