1969年のサンフランシスコで実際に起き、いまだ未解決の連続殺人事件を題材にした映画、


ゾディアック


を観ました。


この映画、ずっと気になってはいたんですが、未解決事件ということは、犯人は捕まらないワケで、そんなスッキリしない話しイヤダ!と思って、観るのを避けていたのです。


が、観ちゃいました。


1969年に車の中で女性が殺され、男性も重傷で発見されるという事件が起こる。

その後、新聞社にゾディアックと名乗る人物から暗号文が届く。普段は事件に関与しない風刺漫画担当のグレイスミスはその暗号文を必死で解こうとする。

犯行はさらに続き、事件担当の刑事や記者もゾディアックを必死で追い始め、そして人生が狂い始める・・・・


観る前に、「これは未解決事件だ」と思って観れば、犯人が捕まらないという消化不良感もあまりありませんでした。


事件に関わる人々が、徐々にプライベートでも頭からゾディアックが離れなくなり、絶対に犯人を割り出すという執念で生活の全てが変わっていくという人間ドラマとして、すごく見応えがありました。


殺人を犯しておきながら、「警察は無能だ」などの手紙を送りつけてくる犯人。


今でも逮捕されていないなんて、ゾッとしますが、今年になって「私の父親が犯人です」と名乗りでている方がいるそうです。(が、父親は亡くなっています)


映画を観ていても、物的証拠が出ていないだけで、この人が犯人じゃん!!と思う人がいるのです!!


もどかしい!!


実際に事件を追っていた刑事さんや記者さんはもっとやるせない悔しい気持ちだったことでしょう。


事件に関わった、様々な人たちの思いがリアルに伝わってきて、観終わった後、ズドーンとした思いと共に、いろいろ考えてしまいました。



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