春期限定いちごタルト事件、夏期限定トロピカルパフェ事件に続いての第3弾。
秋期限定 栗きんとん事件 / 米澤穂信
を読みました。
いや~、待ちました!「秋期」はいつ出るんだ!1年くらい前に「秋期限定マロングラッセ事件」が出るって聞いたのに、全然出ないじゃない!
と、イラ立っていたら、やっと発売されましたね。
「栗きんとん」になって。
この作品を最後まで読むと、
ああ、マロングラッセじゃなくて、栗きんとんだなーってしみじみ思いました。
このシリーズは、
ちょっとした事件があると、ついつい探偵役をやってしまう高校生・小鳩クンが主人公。
小鳩クンは、そんな自分のナゾトキぐせが嫌で、無難で平和な小市民になろうと誓います。
そして、同じく小市民に憧れる小佐内サン。彼女も普通ではない性格を隠そうとしていた。
この二人がメインなので、小市民シリーズを呼ばれています。
表紙のイラストが可愛いです。![]()
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苦ーい感じで終わった「夏期」。
そしてそして、今回の「秋期」は、、、
小鳩クンに彼女ができました!!
お相手は普通に高校生活をエンジョイしてる可愛い女の子。
小市民を目指す小鳩クンにとっては、とっても良い相手。
「小さな誤解で やきもち焼いて 口げんか」
という、幸せな青春が広がってます。
そして小佐内サンにも、下級生の男の子からのアプローチが。
「わたし、前から思っていたの。恋とはどんなものかしらって」
本当の一般小市民なら人生の春ですけど、
小鳩クンは彼女と一緒にいても、ついついナゾを探してしまう。
小佐内サンも、下級生クンと大好きなスイーツめぐりをしつつ、
なにやら、たくらんでいるご様子です。
「日常の謎」をちょこちょこ楽しみつつ、連続放火事件も追っているので、読み応えありました。
おもしろかった。![]()
犯人はわりと早い段階で予想ができるんですが、小佐内さんの動向が気になるし、小鳩クンと再会できるのか!?っていうのも注目で、一気に読んじゃいました。
最終的に被害者のようになってしまった人がいるんですが、
その後、立ち直れたのか気になります・・・。
冬期・・・・あるのでしょうか・・・?
秋で終わるっていうのも中途半端だし。。。
冬期限定といえば、、、クリスマスケーキ?
いや、それはクリスマス限定だな~。
なにかまた、小佐内サンが冬期スイーツを見つけてくれることを願います。
追記:小佐内サンがスイーツを食べると、
「おいしい」ではなくて、
「素敵」という表現をするのが、ステキです。![]()
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