King Gnu(キング ヌー)常田大希さん
amazarashiの秋田弘さん以来に 天才的な詩と感じた。
 
ドラマ、イノセンスを見ていて、坂口健太郎という役者の
才能と同時に凄いと思う。ドラマの内容に恐ろしくリンクしている。
 
冤罪、そう「仮に裁判に勝っても、被告は元のような生活に戻れない、それでもやるのか、証明すれば、裁かれる人間がまた増える。それでも・・」という先輩の言葉に「僕は弁護士ですから」
そして、法廷で「司法では裁きには制限がある、しかし社会的制裁には際限がない、憶測が膨らみ、大きな傷を負う。どうかこの場にいる報道の方々は、彼らが何を想い、苦しみ、ココにいたったか正確に伝えて欲しい。」のセリフにもココロ打たれた。
検事が「なぜ社会的制裁が過激か? それは悪事を働いたものに対する刑罰が軽いと感じているからじゃないんですか!」にたいして「そうかもしれない。でも罰を受ける者が冤罪であって良いはずがない」
匿名性があり、安全に好きなことを好きな時に勝手に言えて
あまつさえ煽ることができる、広めることも出来る。
そして・・なにより その受ける痛みを知ることがない。
考えさせられた。

 

こちらはカバー動画ですが秀逸・・

 

 
「白日」
 
WORDS / MUSIC : 常田大希
 
時には誰かを知らず知らずのうちに
傷つけてしまったり失ったりして
はじめて犯した罪を知る
戻れないよ昔のようには
煌めいて見えたとしても
明日へと歩き出さなきゃ
雪が降りしきり落ちても
今の僕には何ができるの?何になれるの?
誰かのために生きるなら
悲しいことばかり言ってらんないよな
またこの街でまた出逢えたら
僕の名前を覚えていますか?
その頃にはきっと 春風が吹くだろう
全てなるようになれるのに
矛盾して生きて走ったほうが
へばりついていられない
傷つきも守れてるんだ
真っ白いそのせいさ夜は苦しいけど
傷つけて手包み込んでくれるような
全てを許してこい